情報システム部門での経験から生まれた、格言、迷言集です。

【いつまでもあると思うな保守の金】

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■原典:

 いつまでも、あると思うな親と金

■意味:

 保守工数を使いすぎると、保守金額を超えて、赤字になってしまうという意味。

■解説:

 年間保守費用は、平均的な問い合わせやシステム改善の対応工数から算出されます。 不具合の多いシステムでは、当然、保守工数がかさんで、年間保守費を上回ってしまいます。

●用例:

 

今市課長

現木君、フルイ電機様からの改善依頼だが、まとめて物件対応していた(※一社の不養生)と思うが、保守費が減ってない様だね。

 

現木さん

すみません。物件対応した後に、更なる対応依頼があり、それらは保守費で対応していました。

 

今市課長

困ったね。保守費が赤字なのは、フルイ電機様だけだよ。システムが古いからといって、これじゃ。

 

軽井主任

「いつまでもあると思うな保守の金」だな。

 

今市課長

って、軽井主任も、結構保守費を浪費しているがね。


登場人物と相関図

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