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第344回 体調管理を考える

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 こんにちは、キャリアコンサルタント高橋です。

 20~30代の頃は季節の変わり目でよく風邪をひいていました。しかし、40代に入りあまり風邪をひかない身体になったような気がしていました。しかし、先週位から久しぶりに風邪をひいてしまいました。くしゃみは出るわ、鼻水は出るわ、頭はぼーっとするわで結構シンドイ想いをしています。そんな中でも日曜に1級キャリアコンサルティング技能士の試験を受けてきたのですが、当然のことながらコンディションは最悪でした。。。ホント、つくづく体調管理は大事だなぁと思ってしまいました。そこで今回は体調管理について考えてみました。

■風邪をひいたら?

 今、このコラムを書いているときも体調が悪いままなのですが、こういうときって暖かい格好をして早めに寝て、体力をつけるのが一番だったりしますよね。それでも体調が治らなければお医者さんに診てもらい、お薬を処方してもらって安静にします。しかし、私の場合は普段から出張が多い身なので、よほどのことがない限り1日休暇を取って安静にするという夢のようなことはできません。仕事に支障が出ないよう、無理しない程度に仕事を続けながら体調を回復させるようなことをしています。

 恐らく、こういったことは社会人であれば誰しもが一度は経験していることではないか思います。どうしても無理しなければならないときに限って、体調を崩してしまう...、そんなときは栄養ドリンクを飲んで自分を鼓舞し、自分の身体に無理させながら目の前の大事な仕事をクリアしていきますよね。。。

 ただ、やはり弱った身体を休めることが何よりも大事で、私の場合でも(普段は3~4時間程度の睡眠なので)出張中のホテルでの就寝時間を普段の倍にするなどのことはやっています。

■体調管理の視点から見てみると...

 しかし、こういった体を休めるということは体調が悪くならない限りはやらないですよね? なぜ普段からこういった体調を休めることをやらないのでしょうか? 私自身、あまりこういったことを考えてなかったのですが、改めて考えてみると、それは単なる傲慢のような感じがしてきました(汗

 私の場合、体調が良いときは「体調管理」なんてキーワードは浮かんできません。しかし、一度体調が悪くなると、「あぁ、体調管理は何より大事だわ...」なんてもっともらしいことを考えてしまいます。何と都合の良い考え方をしてるんだろう...と少し自分自身を反省してしまいました。。。

■本来あるべき体調管理とは

 私たちは身体が何よりの資本です。身体が健康であるからこそ、その次の行動が取れる訳です。しかし、そのことを私たち(というか私)は忘れてしまいがちになります。それは、私たち(というか私...)の日常に体調管理の考え方が深く浸透していないからなのかもしれません。そう考えると、本来あるべき体調管理というのは、私たち(というか私。。。)の日常に根差した生活習慣をつくることなのかもしれません。

 先ほど、体調が悪いときは2倍の就寝時間を取るようにしていると書きましたが、普段から2倍の就寝時間を取っていればひょっとしたら体調を悪くすることはなかったかもしれません。勿論、就寝時間を長くするということはそれだけ活動できる時間が削られることになりますが、体調が悪いときは無理矢理にでも削っているので、それができないということではないと思います。

 本当に自分の体調を管理するのであれば、普段の生活を見直すところから始めないといけないと思いました。

 私ももうそんなに若くはないので、あまり無理をすることなく就寝時間は十分に取り、体調管理を意識した生活スタイルに変えていこうと思います。...という訳で、おやすみなさい。。。

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