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第205回 商業出版の進捗など

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 こんにちは、キャリアコンサルタント高橋です。

 私事ですが、現在2冊目の本を出版させていただくため、日々原稿執筆の真っただ中にいます。来る日も来る日も夜な夜なPCと向かい合い原稿を書く毎日です。そんな中で少し出版の進捗がみえてきたので、今回は商業出版の進捗を簡単にご紹介させていただきます。

■現在の進捗など

 現在、私はある出版社さんからお話をいただき『初心者向けのプログラミング本』を執筆しています。既に人気シリーズ化されている中からの出版ということで、かなりプレッシャーを感じながら執筆をしています。元々、このお話は私の1冊目の著書『ひとりでできる!ITエンジニアのキャリアデザイン術 ~望みをかなえる「壁」の越え方(技術評論社刊)』を出版させていただいたときの編集者さんからお話をいただきました。この方と今お話をいただいている出版社の編集者さんとが知り合いで、初心者向けにプログラミングの本を書ける著者を探しているところ、私を推していただいたことがキッカケでした。私自身もお断りする理由などなく、すぐにお話を受けさせていただきました。

 この話をお受けしたのが昨年の9月で、もうかれこれ8カ月間この原稿を執筆し続けています。1冊目の本は着手~出版まで4カ月程度だったことを考えると、今回は相当長い時間原稿と向き合っているように感じています。その間、編集者さんと非常にたくさんの議論を重ね、何度も原稿を書き直し、やっとゴールがみえかけてきたような状態です。現在、執筆は最終段階に入っており、今のところゴールデンウィーク明けにはすべての原稿をアップできるようなスケジュールで動いています。このスケジュールで進めることができた場合、何とか7月中の発刊に間に合うか? いった状況になるのだそうです。

■今回の出版で挑戦したいこと

 私はこの本のお話をいただいたとき、ある挑戦をしたいと思いました。それは、「日本一分かりやすいプログラミング本」をつくることでした。巷には素晴らしいプログラミング本がたくさんありますし、私自身も何冊かはもっています。しかし、どの本も私には少し合わない部分がありました。その合わない部分を読む度、「もっとこういうことが知りたいのになぁ」「そこじゃないんだけどなぁ」といったことを感じていました。

 今回、せっかくプログラミング本を出させていただくチャンスをいただいたのだから、自分ができる一番わかりやすいプログラミング本を書くべきだろうと思いました。私は元ITエンジニアです。ITエンジニアの時分にプログラミング言語を学ぶ上で難しいと思ったこと、大変に感じたこと、実際にプログラミングの仕事をしているときに行っていたこと、注意していたことなどがたくさんあります。元ITエンジニアだからこそ書けることをその本に詰め込んでみたいと思いました。

 そして、この本がこれからプログラミングを学ぼうとされる方の一つのキッカケになりたいと思いました。おこがましい話かもしれませんが、「この本を読めばプログラミングの基本はOK! 」といっていただけるような本にしたいと本気で思っています。それが実現できるよう、最後の一文字まで手を抜かず、原稿を仕上げたいと思っています。

 もう少しすれば、より具体的な情報が出せるようになってくると思いますので、そのときが来たら、またご紹介させていただきます!

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