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第180回 2冊目の本を出版することになりました!

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 こんにちは、キャリア・コンサルタント高橋です。

 少し前のコラムで「大きな仕事」をいただいたことをお話ししました。この大きな仕事は商業出版の話だったのですが、少し情報をお伝えすることができるようになりましたので、今回はこのことについて書きたいと思います。

■出版の経緯

 今回はある有名な出版社の方からお話をいただきました。まだ、現段階では諸々の事情で出版社をお伝えすることはできないのですが、その出版社はあるシリーズを抱えておられます。このシリーズはどこの本屋にでも置いてある人気シリーズなのですが、そのシリーズからの出版のお話をいただきました。出版する本の内容は初心者向けの新しいプログラミング書でした。

 そもそもなぜこのお話が私の所に来たのか? 実は1冊目の本を出版したときの編集者さんが独立されたのですが、その編集者さんが今回の出版社の担当者さんと知り合いで、この本の著者を探している中で、編集者さんが私を推してくれたのだそうです。当然のことですが、お断りする理由はどこにもなく、すぐ快諾させていただきました。

 以前、1冊目を商業出版した際コラムにも書きましたが、通常、出版の企画というのは編集者と営業部署とで審査されます。そのため、出版企画が通る可能性はかなり低いのですが、今回の企画は1発で営業部署の審査が通ったのだそうです。それだけ、社内から期待されている本なのだそうです。

 すでに何度も打ち合わせをさせていただいており、原稿も半分近くまで書き上げています。このままのペースで進められれば、残り半分も年内には仕上げることができると思います。そうなれば、来年以降少しずつ具体的な話をお伝えすることができるようになると思います。

■現在の状況

 1冊目の本は基本は編集者さんとメールのやり取りだけで本を書き上げ、出版までもっていきました。しかし、今回はプロジェクトを組む形で作業を行っています。いくつかのチームが集まって、複数の人間で1冊の本を仕上げるような動き方をしています。しかも、どのチームも普段なら到底お会いすることができないような著名な方ばかりです。そして、著者である私はもちろんそうですが、どのチームも皆さんモチベーションが高く、たくさんのアイデアを出し合って話を進めており、打ち合わせ時には毎回とてもよい刺激や気づきをいただいています。現在はこういった中で、ほぼ毎日編集者さんと意見を交換し合いながら執筆作業を続けています。

■今回の出版で思うこと

 私を出版社に紹介していただいた編集者さんはこの道数十年の大ベテランですが、その方からしても今回のようなケースは本当に稀なのだそうです。スムーズに出版企画が通ることもそうですし、素晴らしい人材が集まることもそうです。その編集者さんは本当に「」がよいとしかいえないと仰っていました。実際、私もそう思います。普段であればこういった方々と一緒にお仕事させていただくことは到底叶わないことですし、そういったところに私が著者として参加させていただけるのは本当に「」以外の何物でもありません。これは、ひょっとしたら私が普段から実践している「選ばれる力」が影響しているのかもしれません。また、私がエンジニアライフのコラムニストをさせていただいた結果でもあると思っています。

 私はキャリアコンサルタントを生業にしています。以前のコラムでも書きましたが、キャリアコンサルタントは自分のキャリアを自分でつくるべきという持論をもっています。その持論を実現する意味でも、私自身もう一歩上のステップを目指す意味でも、まずは、どこに出しても恥ずかしくない良い本をつくりあげたいと思っています。

 今後の出版に関する情報や進捗は、情報が開示できるようになってきた段階で継続的にお伝えさせていただきます!

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