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    <title>恋愛感情で仕事はできるか？</title>
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    <updated>2016-04-28T00:42:47Z</updated>
    <subtitle>髪盛ってるから森姫</subtitle>

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    <title>生き方が器用とか、ろくなもんじゃねぇと叫ぶ</title>
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    <published>2012-10-05T03:21:09Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:42:47Z</updated>

    <summary>◆退職話の前に小噺 　約1年ぶりに登場しました。もりひめです。このごろ寒くなって...</summary>
    <author>
        <name>森姫</name>
        
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        <category term="キャリア" />
    
    
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        <![CDATA[<p><strong>◆退職話の前に小噺</strong></p>

<p>　約1年ぶりに登場しました。もりひめです。このごろ寒くなってきました。風邪などひいていませんか？ 風邪をひいたときには、3つの首「首」「手首」「足首」を冷やさず、体を温めましょう。</p>

<p>　余談ですが、私は風邪をひいたら、しょうがをすりおろしてうどんにかけて食べています。それはもう、恐ろしいほど、しょうがをかけます。限界や加減を知らない女です。</p>

<p><strong>◆退職しました、主に体が悪くて</strong></p>

<p>　さて本日の本題ですが、夏の終わりに会社を退職しました。よく言われる「音楽性の違い」ではありません。そして、寿のようなこともなく、実家の家業を継ぐというわけでもありません。ただ、簡単に体を壊してしまったからです。</p>

<p>　どのぐらい壊してしまったのかというと、精神的にではなくて肉体の方が悲鳴を上げるほどです。自己管理能力のなさがつもりつもって壊してしまったのでしょうが、個人的には「自分をだましてきたバチが当たったのかな？」と思いました。疲れていても「大丈夫、大丈夫」「まだ動けるから大丈夫」とごまかしてきた人生のバチが今ごろになって当たってしまった。そんな感覚です。</p>

<p><strong>◆現実を直視できないココロ</strong></p>

<p>　1年ぐらい前からでしょうか、体が悪くなってきていました。思うように体が動かなくなりましたが、「気のせい、気のせい」とごまかして働いていました。年明けにその「気のせい」をごまかせないほどに悪化してしまいました。</p>

<p>　さすがに「気のせい」とはいえないほどになってしまっていたのですが、それでも「大丈夫、まだいける」といろいろな療法で少しずつ回復させていきました。</p>

<p>　そんな姿を見てなのか、周りの人が止めてくださって、今の状況に至ります。誰から見ても、回復スピードよりは消費スピードの方が大きかったのです。</p>

<p>　ただ、「しばらく休んだ方がいいよ」という言葉は私にとっては「まあ、お前はここまでのエンジニアだ」といわれたような感覚でした。自分からではない第三者から、それもたくさんの人からそれを聞かされるのはつらいことでした。</p>

<p>　相手は自分の体のことを思っていってくれているのは十分に分かるのですが（本当に言ってくれる人は純粋に自分のことを心配してくださっているのは分かります。これは本当）、誰から見ても休養が必要なぐらいということは誰から見ても戦力外ということです。</p>

<p>　もがけば、もがくほど「休め」といわれるというのは本当につらいことです。回復のスピードがついていけない自分を見れば見るほど、「すべてにおいて限界」と感じました。おそらくもう同じように動くことはできないだろう、という限界。</p>

<p>　動けないなら、私はもうエンジニアとして再起できないのだろうか。</p>

<p>　退職した後にいろんな方から「人生で必要な休みのときなんだよ」と励ましていただいたのですが、その言葉も素直に受け入れられませんでした。受け入れられなかったのは、おそらく、休んでいることや他の仕事をしている自分がまったく想像できなかったからだと思います。</p>

<p>　遠い昔に「私は絶対にエンジニアになる！」と決めてから勉強をしていて、いちず過ぎるといえば聞こえはいいのですが、恥ずかしいことに「エンジニア以外の自分」のことは考えていませんでした。</p>

<p>　エンジニアとしてもう生きていけないかもしれない、可能性はゼロではないけど生きていけない可能性は高くなっている。他の道をまったく考えてなかった自分の愚かさですが、考えても過去にもどって生き方を修正できるわけではないのです。</p>

<p>　時間軸は戻せない、道は消すことができない。そんな現実を見るのが苦痛でしょうがなかったです。</p>

<p>　体を壊す前は、「どこまで仕事ができるだろう」「自分はどこまで成長できるだろう」「どんな技術を使えるようになるのだろう」と、たくさんの明るい未来を想像して、ワクワクしていました。技術以外のことでも、社会人としてどれだけ自分は成長できるだろうか、と。</p>

<p><strong>◆楽な道なんて、ろくなもんじゃねぇ！！</strong></p>

<p>　「あなたにはあなたに適した職業がある。その道を探してそちらへ行きなさい」</p>

<p>この言葉をたくさんの方からいただきました。</p>

<p>　遠まわしに、「エンジニアには向いてない」と言われているのでつらいです。えぇ、本当につらいです。</p>

<p>　自分よりコードが書ける人やスマートな発想ができる人なんてたくさんいます。むしろ、自分なんてそういう人から見れば足元にも及ばないどころか姿を拝見することもかなわないぐらいです。</p>

<p>　ただ、たくさんの人に打ちのめされても自分の過去は消えないことは確かです。いまだに、「エンジニアを辞めよう」とは思えず、なんらかの形でいいのでお金を得る手段として「エンジニア」を選びたいです。</p>

<p>　自分でも不器用で効率の悪い生き方だなぁと思うのですが。</p>

<p>　でも、遠い昔に「エンジニアになる！ 私はそれで生きていく！！」と言った自分を否定することだけはしたくない。変なこだわりかもしれませんが、働く手段としてお金を稼ぐ手段として「エンジニア」というこだわりをなくしてしまったら自分は終わりだと思います。</p>

<p><strong>◆武器と体力を作る</strong></p>

<p>　とはいえ、エンジニアといってもコードを書くだけや書類をつくることだけが仕事ではないので、自分が生きていく手段としてエンジニアとしての武器が何であるのかはしっかり決めておかないといけないのかな、とは思います。</p>

<p>　自分の中でどの部分が譲れるものなのか、どの部分だけは絶対に譲りたくないのかということを考えてその上で自分ができること、できないことを決めていく。</p>

<p>　この作業はできる限りやりたくないのですが（自分の暗黒シーンを見つめることになるので）、ここは今が戦いどきではないだろうかと切り替えて認めていきます。</p>

<p>　ともあれ、まずは30代なりの体に戻さないといけないので療養が先なんですが、家でもくもくと考えごとをしているだけというのは本当に気力がなくなっていきます。気がめいったら散歩や、バッティングセンターでボールを打ってます。</p>

<p>　それにしても、私という存在は本当に不器用で効率悪くて救いようがなくて、それでもなんだか憎めないような気がすると感じます。</p>

<p>　自分で「自分って本当に（いい意味で）バカだなー」と笑いながら「まぁ、しょうがないか」と。こんなみっともない姿を世の中にさらしながらも生きていく。</p>

<p>　そのみっともない姿がほんの少しでも誰かの笑顔やエネルギーになればいいかなーと思いながらこのコラムを提出します。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>女子力底辺ですが、勇気を出してIS13SHのブロガーイベントに参加してきた。</title>
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    <published>2011-11-24T04:56:56Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:42:47Z</updated>

    <summary>◆とうとうこの言葉を……「お久しぶりです」 　時間が経つのははやいもので、あっと...</summary>
    <author>
        <name>森姫</name>
        
    </author>
    
        <category term="技術動向" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/">
        <![CDATA[<p><strong>◆とうとうこの言葉を……「お久しぶりです」</strong></p>

<p>　時間が経つのははやいもので、あっという間に秋も終わりかけです。</p>

<p>　ここのところ出番がなかった森姫です。みなさま、風邪などひいておりませんでしょうか。</p>

<p><strong>◆IS13SHで女子力を向上する</strong></p>

<p>　先日、IS13SHのブロガーイベントに参加してきました！</p>

<p>　ただのブロガーイベントではありません。なんと、「女子ブロガー」限定のイベントなのです。</p>

<p>　コラムニストはブロガーなのかわかりませんが、気合いをいれて突入してきました。</p>

<p>　ちなみに今回の女子ブロガーイベントのスローガンは「女子力向上」とのことです。私の女子力は皆無に等しいのですが、果たして女子力は上がるのか？</p>

<p>　そもそも女子力ってどういうものだ……？ と思いながら、私の姉同様の存在である007SHを握りしめていきました。</p>

<p><strong>◆……その前に、好きです（ご飯が）</strong></p>

<p>　集まっていたのは各種メディアでブログをかかれている女子のみなさん。<br />さらにオシャレなデリ（ご飯のことを女子力の高い言葉でこういうらしい。たぶんきっと）もそろっていて、私はイベントがはじまるまでずっと机にかざられていたオシャレなデリをいただいてました。</p>

<p>　いきなり、デリが半分ほどなくなるというハプニングがありました。女子ブロガーのみなさまに話しかけていただき、食べかけのまま「ふがふが」と応答する私の女子力の低さがうかがえます。</p>

<p>　デリは最高においしかったです。普段スルーするお店のもの（店名は知っているけど、英語の為発音できない）だったので、なおさらありがたかったです。</p>

<p>　デリがおいしいので半分はその記憶ですが、ここからちゃんとイベントのレポートをします。</p>

<p><strong>◆IS13SHについて</strong></p>

<p>　さて、今回のメインイベントであるIS13SHです。<br />なんと、メーカーで商品の企画をされている方が遠いところからいらっしゃって紹介してくださいました！</p>

<p>　IS13SHとは、11月18日に発売されたスマートフォンです。ターゲットは「これまでガラケーをつかっていた女性」とのこと。</p>

<p>　……あ、ガラケーといっていてはいけませんね（女子力がマイナス）。「フィーチャーフォン」ですね。</p>

<p>　IS13SHはフィーチャーフォンをつかっていた女性が、苦を感じることなくスマートフォンに移行できるように、とメーカーさんが研究に研究を重ねて作成されたスマートフォンです。</p>

<p>　紹介された機能を森姫独自のピンポイント目線でご紹介いたします。</p>

<p><strong>その1．コンビネーション液晶</strong></p>

<p>　IS13SHのメイン液晶には下部に「時計」が常に表示されています。なんと、この時刻表示が一番の「推し」です。</p>

<p>　……「推し」っていうとなんかオタクっぽいので「プッシュ」としましょう。（リスペクトのほうがいいのか？）</p>

<p>　さて、この「時計」ですが、文章にすると「あたりまえでは？」と思われがちです。実はこの機能、実はこれまでのスマートフォンには存在してませんでした。</p>

<p>　なんらかのハードキーをおして画面を一度点灯させないと時刻や不在着信がわからない状態になっていたんです。それがなんとIS13SHではその手間をはぶくように常に時計が表示されています。</p>

<p>　ケータイを時計代わりに使っている人は案外多いそうです。言われてみれば、私もフィーチャーフォンを使っていたときは時計の代わりにしていた気がします。</p>

<p>　スマートフォンの新機能はなにやら渾身の一撃のようなものがピックアップされますが、こういう細かいところに気を使っていらっしゃって本当に「惚れてまうやろー！！」と叫びたくなりました。</p>

<p>　女子力が高い言葉でいうと「さりげない当たり前のような気遣いができる」というような感じでしょうか。</p>

<p><strong>その2．省エネ設計</strong></p>

<p>　さて、このように常にディスプレイに時刻が表示されている状態では電池も相当弱いのでは？ と思われますが、今回メーカーさんは省エネの研究を重ねるに重ねた結果、電池持ちをよくされたそうです。</p>

<p>　実際、イベント中にいじりたおしていたのですがIS13SHは疲れ知らずと言った感じにまったくバッテリーが減りませんでした。</p>

<p>　独自搭載のエコ技設定という機能もあり、こちらを使用するとさらに長持ちするそうです。<br />エコ系のアプリならほかにもいろいろありそうですが、このエコ技設定はボタンを押すだけでエコモードに切り替えることができます。</p>

<p>　エコ系アプリは「自分でどれをオフにするか設定しなくてはいけない」という細かい動作が必要だったのですが、</p>

<p>　エコ技設定は、ボタン1つで省エネを実現してくれます。</p>

<p>　「スマートフォンの設定って細かいものが多くてどれがどれだかわからなかったからボタン1つだなんて助かる！！」と女子力をあげるように声をワントーン高くして感動しましたが、細かい設定がいらないのは普通に便利ですね。</p>

<p><strong>その3．防水スリム設計</strong></p>

<p>　IS13SHは防水加工が施してあります。女子力底辺の私は防水機能の使い道をまったく知りませんでした。</p>

<p>　これまでのケータイになぜ防水機能がついているのかわからなかったぐらいですからね。思わず「防水機能ってどこで活躍するんですか？」と底辺の質問をしてしまいました。</p>

<p>　すると帰ってきた答えは「キッチンで使うことが多いです」とのこと。なるほど、クックパッドあたりをみながら料理をするというときとか、キッチンタイマーとしての使用もありですね。</p>

<p>　普段、料理でいかにタイマーをつかっていないかということが露見しました。アバウトな性格でごめんなさい。あとあとキッチンタイマーを使ってみましたが、けっこう便利ですね。カップメンとか。</p>

<p>　また、ワンセグやカメラもついていながら8.9mmという薄さ。ワンセグがついているとけっこう分厚くなってしまうのですが、IS13SHはスリムです。</p>

<p>　女性の洋服にポケットはあまりなく、あったとしても本当に小さいので分厚いケータイは入りません。スリムだとすっぽりおさまってしまうので持ち運びが楽ですね。</p>

<p><strong>その他．さわってみて気になった工夫</strong></p>

<p>　その他にもたくさんの工夫がこらされていました。</p>

<p>　たとえば、液晶の光加減。アウトドアビューという調整がハードとしておこなわれており、外で液晶をみても見えやすいようにできています。</p>

<p>　メーカーさんは、実際に炎天下で試験されたそうです。たしかに、スマートフォンは外にでるとぜんぜん画面が見えないですよね。</p>

<p>　昼間のランチを地図から探しているときに見えやすいというのはとても便利！ あ、いえ、もちろんランチはオシャレなパスタ屋さんですよ。決してコンビニでおでんを買いあさったりしてません。</p>

<p>　また、メールにも工夫あり。使われている絵文字で背景を変更したり、メールの自動再送機能、送信日時の予約、EメールとCメールを一発きりかえ。</p>

<p>　他にも、スクリーンショットをケータイだけで撮れる機能もあり。今まではパソコンにつないで設定をしないといけなかったので便利です。</p>

<p>　さらに、留守番電話も内蔵メモリーに保存できるすぐれもの。もちろんワンセグも搭載。お財布ケータイもあり。赤外線だって大丈夫。</p>

<p>　カメラにはさまざまなシーン別機能もありました。極めつけは商品企画をしたという男性が考案した「スイーツウィジェット」。スイーツの情報が取得できます。</p>

<p>　いまだにスイーツのことを「ケーキ」とか「ようかん」といってしまうぐらいダメな私もメロメロです。</p>

<p>　カラーも白をベースにピンクの配色があり、とてもかわいらしいです。</p>

<p><strong>◆ムーン、プリズムパワー、メーイクアップ！！</strong></p>

<p>　そんな女子力アップアイテムIS13SHを使って、さらなる女子力を求めるために今度は「アプリソムリエ」によるアプリ紹介。</p>

<p>　アプリソムリエとは、悩める女子たちにアプリを紹介する人たちのこと。いわば、アプリのエキスパートという感じです。</p>

<p>　名前からして強そうなお姉さんたちでした。アプリソムリエさんが「とっておき」の女子向けアプリを紹介してくれました。</p>

<p>　が……</p>

<p>　よくわからない単語がたくさんでてくる！！</p>

<p>　あとで聞いたら「赤文字系の雑誌（JJとか）」にでてくる流行りの言葉らしいです。</p>

<p>　翻訳してもらうまでよくわからず、普段小悪魔agehaやオレンジページばっかりよんでいるせいでしょうか。</p>

<p>　アプリソムリエさんはへこんでいる私に<strong>「女子たるもの、現状維持はつまらない」</strong>という感動する一言をくださいました。</p>

<p>　知識が足りないと思ったら向上すればいいのです。なるほど、そういうことなのですか。</p>

<p>ちなみに、アプリソムリエさんいわくやっぱり女子に人気なのは写真加工のアプリなのだそうです。</p>

<p>　「いかに盛るか。詐欺るか」</p>

<p>　というのが女子の中では加工のテーマとなっています。たしかにブログにのせる写真は美しくてかわいいほうがいいですよね。</p>

<p>　女子がスマートフォンについて話す場合は写真加工アプリの情報交換をすることが多いですね。</p>

<p><strong>◆そしてIS13SHを話題にして、しばらく盛り上がる女子たち</strong></p>

<p>　そして、これから出るスマートフォンについて少し参加者で議論しました。</p>

<p>　画面が小さいのがはやるかな？ ハードキーはあったほうがいいの？ という話に。</p>

<p>　画面が小さ過ぎるとちょっと、という意見がでたり、画面が大き過ぎると小顔効果があるかも？ という爆笑意見もでました。ハードキーはやっぱりあった方が便利！ という意見も。</p>

<p>　みなさんとお話をしながら、意外なスマートフォンの使い方をおしえていただいたり、逆に自分は「こう使っている」と主張したりして楽しい時間がすごせました。</p>

<p><strong>◆時代はかわるのかしら？</strong></p>

<p>　自分がスマートフォンを持ちはじめたのは2年ほど前ですが、その頃はもっているのが少数すぎて同じ人をみかけたらなんとなく心の中で同志だと思って勝手に仲間意識をもってみたり、自分から話しかけてみようとか思いましたが、今ではスマートフォンをみない日がありません。</p>

<p>　むしろ裏蓋みただけでどの機種なのかわかってしまうぐらいです。いつのまにか普及していくのだなーと実感しました。</p>

<p>　固定電話から、携帯電話へ。携帯電話に、電話以外の機能がついてきて、今はすっかりスマートフォンの時代。</p>

<p>　しかし、いきなり「がらり」とかわるのではなく、なんとなくの様子でかわっていくのだなーと。</p>

<p>　次の時代にはなにがくるのだろう、と思いながらももう次の時代のものは一緒に歩いていて、街ですれちがっているのかもしれません。</p>

<p>　私が気がついていないだけで、確実に時代は変わっていくのだな、と。</p>

<p>　できれば、自分も立ち止まってばかりいないで、すれちがっているかもしれない、新しい時代をひっつかまえて</p>

<p>　「次にはやるのはおまえかー！！」</p>

<p>といいながらおいかけまわしたり、先回りして時々道路にバナナと籠をおいて待ち伏せしてやろうと思うのでありました。</p>

<p>　そのバナナの代わりになにか新しい果物をおけたらいいかな、とも願ってみたり。</p>

<p>　そのときの果物は、相手のことをよく考えてつくられた地味に美しいものにしたいですね。</p>

<p><strong>◆ところで、森姫さんの女子力はあがったのか？</strong></p>

<p>　まて次号！（おしまい）</p>]]>
        
    </content>
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    <title>コラムができあがるまで - 森姫さんの場合</title>
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    <published>2011-09-08T08:50:37Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:42:47Z</updated>

    <summary> ◆文章ができるまでを文章化してみる、ちょっと変わった趣旨。 　どうも。お久しぶ...</summary>
    <author>
        <name>森姫</name>
        
    </author>
    
        <category term="スキル" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/">
        <![CDATA[<p>
<strong>◆文章ができるまでを文章化してみる、ちょっと変わった趣旨。</strong></p>

<p>
　どうも。お久しぶりとなってしまいました。森姫です。気が付いたら9月。夏も終わってすっかりと秋に近づいているはずなのですが、東京は相変わらず暑いです。</p>

<p>　さて、ちょっと前にけいいちっくさんが「<a href="http://el.jibun.atmarkit.co.jp/k/2011/06/post-62b7.html" target="_blank">コラムができるまで ～執筆プロセスを可視化する～</a>」というコラムを書かれていました。面白そうと思ったので、私も書いてみることにしました。</p>

<p></p>

<p>
<strong>◆下準備として環境を整える</strong></p>

<p>
　私の場合はまずは身支度を整えます。人に会うときは気合いを入れておしゃれをするのですが、知っている人に会わないときはかなり適当な格好をしています。そして、コラムを書くときも適当な格好をしています。いや、あえてここは適当ではなく、リラックスできる格好というべきですね。</p>

<p>　部屋着とは違う、自分で決めているリラックスウェア（コラムニスト制服）を着用して身支度します。かばんの中に愛用のノートパソコンと本、そしてかんざしを入れて家を出ます。家で書かないのか。ということですが、書けません。布団の誘惑に勝てる気がしません。</p>

<p>　私の家の近所には喫茶店がないので、最寄りの喫茶店に行くにも電車に乗るか、自転車をこいで出かけないといけません。その道中で、何を書こうかとぼんやりと考えます。</p>

<p>　喫茶店に着いたら、かばんの中からおもむろにかんざしを取り出して装着。そしてウォークマンを取り出して、これから書くコラムのテーマに合ったBGMを選びます。こういうときのためにウォークマンの中はポップ音楽からクラシック、はたまた電車の発進音など、各種様々なものをとりそろえておきます。</p>

<p></p>

<p>
<strong>◆下準備の最終段階としてイメージする</strong></p>

<p>
　環境をそろえ、次はイメージします。コラムができあがって、実際に掲載されている画面を。自分のパソコンに映し出したとして、どれぐらいスクロールすれば全部読めるか。もちろん、読者の方々の環境にある程度は依存しますが、基準として自分だったらどれぐらいのスピードで読めるか。そして画面にぱっと映し出したときに引き付ける文字があるかを考えます。</p>

<p>　引き付ける文字というのは読み手に伝えたい気持ちによって異なります。伝えたい気持ちというのは、読んだことによって相手に与えたい影響と考えています。この影響は、細かければ細かいほど言葉に落としやすいのですが、そこまでイメージができないときは「だいたい黄色い感じで」という自分にしか伝わらないようなものでも大丈夫です。</p>

<p></p>

<p>
<strong>◆頭の中にテキストボックスと検索ボタンを用意する</strong></p>

<p>
　さて、準備ができたらいよいよ執筆に入ります。執筆作業中に割り込み作業が入らないように、とにかく集中。喫茶店のオーダーはすませて、手元にコーヒーがある状態にします。頭の中をひたすらテーマと感情でいっぱいにします。今日の晩ご飯などのどうでもいいことは頭から除外します。考えません。</p>

<p>　いっぱいにしたら、頭の中に検索ワード入力テキストボックスを設置します。そしてそのテキストボックスにワードを入れて、検索ボタンを押します。検索対象は頭の中、自分の経験、これまで見てきたものです。この過程はGoogleの検索と同じような画面が頭の中で浮かんでいるとイメージしてもらうと分かりやすいかもしれませんね。</p>

<p></p>

<p>
<strong>◆検索結果を並べ替える</strong></p>

<p>
　検索の表示順に4つほど、ワードをならべます。だいたいですが、これらが段落になります。4つを縦に書いて、あとは1つのワードに対して関連する単語をならべます。その単語が文章として成り立つように間に接続詞をいれたり、動詞にしたり、文字を強調させるように、周りの言葉の意味を弱くしたりします。弱くというのは関連性の低い語句を並べることです。もちろんですが、Wordなどのソフトに落としたときに波線が入るものは論外です。</p>

<p>　基本的に私の文章の書き方はクロスワードやジクソーパズルと同じようなものなので、ロジックでできあがっています。想像の部分はおもいきり想像にする。架空にするなど。知っているところは真実のみを記述するなどして文章内にメリハリをつけると少し面白くなってきます。</p>

<p>　コラムは、ほかの文字媒体の記事とは少し性質が異なり、主観的です。自分の意見を主張したものや体験を書いたりするものが多いので、あえて客観的な視点は外します。</p>

<p>
<strong>◆オプションをつけてみる</strong></p>

<p>
　一とおり文章ができたら、次は味付けです。文字を並べて文字の関係を羅列したただけでは、印象を上下できません。相手に自分を強く印象付けたいなら、自分らしさの出ている文章にしなくてはいけません。というわけなので、読んでいる姿をイメージして、文章を改編します。</p>

<p>　難しい言葉を易しい言葉に変換したり、言い回しを変えたり。このように文章を変えていくと全体像が崩れてしまうので、全体像も少し変えて、アレンジしていきます。基本的にこの作業の地味な繰り返し。</p>

<p>　とはいえ、私の場合はこれらの作業を全部頭の中でやっています。細部まで見えてきたらようやく書き出すので、書いたときにはすでにできあがっています。ので、「ここの文節が気に入らないから全部変更！」ということはあまりしませんが。<br />
ツッコミどころをつけて、自分らしさを出したいので文章は8割ぐらいにしています。完成できない完成らしさを目指しているように。</p>

<p></p>

<p></p>

<p>
<strong>◆最終的には脳内音声再生を行う</strong></p>

<p>
　仕上げとして最初から最後まで一度読みます。目を通すだけでなくて、頭の中で音声再生します。すると、言葉として明らかに間違っている部分はおかしな音の響きになるので変更するようになります。</p>

<p>　この脳内音声再生の作業が実は一番大切です。おそらくこの作業がなければ私の文章は広島弁ベースになっていることでしょう。標準語に近い音声で再生してみてなまっているところは標準語に変換します。音としておかしいところがなければようやく完了です。こうして文章にしてみると大変そうに見えますが、無意識にやっていることなのでそんなに大変ではないです。</p>

<p></p>

<p>
<strong>◆言葉はパズルなんですよね</strong></p>

<p>　私はあまり文章を書くのも感情表現もうまい方ではないので、大げさなことは言えませんが、言葉は無の場所からなにかを生み出す動作とは少し異なる気がします。</p>

<p>　どちらかというと、頭にあるものを組み立てていくパズルのようなものなので日々の訓練が必要じゃないかなと思います。</p>

<p>　具体的にどうすればいいのかということですが、やっぱり情報を持っていないといけないのでざっとニュースは読む。気になった言い回しや言葉はメモしておく。トレンドの話題や言葉は自分の中での優先順位を上げておく。</p>

<p>　と偉そうに書いてみましたが、まだまだ修行が足りないことは明白なのでもっとレベルを上げるにはどうしたらいいのかと試行錯誤しています。</p>

<p>　思えば、この作業はプログラミングに似ています。プログラミングの修行をすればいいのではないのだろうかと読み終わった後に思いました。日々修行ですね。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>AQUOS PHONE 007SH Jが私に放った渾身の平手打ち</title>
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    <published>2011-07-27T07:04:15Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:42:47Z</updated>

    <summary>◆あなたを2年間待っていた 　毎日、暑い日々がつづいております。皆さまにおかれま...</summary>
    <author>
        <name>森姫</name>
        
    </author>
    
        <category term="技術動向" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/">
        <![CDATA[<p><strong>◆あなたを2年間待っていた</strong></p>

<p>　毎日、暑い日々がつづいております。皆さまにおかれましてはスポーツドリンクなどでときめきを冷やすなどの熱中症対策はしておられますでしょうか。</p>

<p>　さて、1カ月ほど前でしょうか。なにげなくガジェット関係のニュースをみていたときでございました。007SHというケータイが発売されるとのことでした。これまでの日本のケータイ、通称「ガラパゴスケータイ」を踏襲した形。だけど、中のOSはAndroid（2.3）。</p>

<p>　なんという斬新な形。いいえ、私はずっとこの瞬間（瞬間と書いてトキと読む）を待っていたのです。</p>

<p>　見た目はガラパゴス！ 頭脳はアンドロイド！！ その名もAQUOS PHONE 007SH！（若干ゴロが悪い）。</p>

<p>　なんということでしょう。ニュースでその写真を見かけて、発売日になってソフトバンクショップにてその姿を拝見したときに、私の目からは涙がこぼれそうになりました。ずっと、ずっと待っていたのです。あなたを。片手で操作できて、自分でアプリをつくることもできる。持ち運びも容易。いざとなったら画面を指で操作することもできる。なんて素敵な彼（彼と書いてヒトと読む）。</p>

<p><strong>◆これまでの旦那との関係を見直す</strong></p>

<p>　暗い部屋で、私はこれまで人生を共にした2台のケータイ……もとい、旦那と向き合いました。</p>

<p>「あなたたちを愛している。けれど、私はあなたたちよりも大切な人を見付けてしまった」</p>

<p>と言えば、彼らは果たして納得してくれるでしょうか？</p>

<p>「そうか、君が幸せになるのなら僕らは喜んで身を引くよ」と言ってくれることを祈って、私は紅白の旦那と対面しました。いえ、正確には紅白の旦那と交わした契約書に。</p>

<p>白い旦那の書類にはきっちりと「契約日：2010/7」と、赤い旦那の書類にはきっちりと「契約日：2011/2」と書かれておりました。同時に書かれていたのは以下の言葉です。</p>

<p>※2年以内に契約を解除した場合には機種代金および解約手数料をいただきます。</p>

<p>　そう。旦那たちとの結婚生活には2年縛りがあるのです。</p>

<p><strong>◆惰性の関係は美しくございません</strong></p>

<p>　それならば、旦那を3人にすればよいのではないか。と私は安易に考えました。だけど、私という人間は1人なのです。3人の旦那を満足させるだけの経済能力があるか、ないかといったら答えは「ノー」です。</p>

<p>　私は少しだけ涙を流して、二人の旦那を抱きしめました。「ごめんなさい」</p><p>　そして紅白のおめでたい感じのする旦那を腕に抱いたまま、私はケータイ電話ショップへと走りました。</p>

<p><strong>◆森姫さん、たくさんのケータイと共に街を駆け抜ける</strong></p>

<p>「いらっしゃいませー。何かお探しですか？」</p>

<p>と、ショップのお姉さんは言うでしょう。私はその言葉をお姉さんに言わせる前に、まずは白い旦那をお姉さんに突き出しました。</p>

<p>「解約手続きをお願いします」</p>

<p>　そのときの私の目は、いったいどのような感じだったのでしょうか。鬼の形相でしょうか。未練たらたらでしょうか。どちらかは分かりませんが、お姉さんはあっさりと解約手続きをとってくださいました。その後、別のケータイショップへ赴き、赤い旦那を取り出して同様に解約手続きをとりました。</p>

<p>　そのときでしょうか。私の中ですべてがはじけた感じでした。他にも所有していた使用していない回線を一気に解約しました。無駄に維持だけしていた回線という旦那に別れを告げました。</p>

<p>　愛は真剣でなければいけません。だらだらと惰性で続けるような関係は愛情とは呼べません。いつまでも、お互いにときめきと緊張感を持って接する。そのためには、「多少の離別はしょうがないことなのだ」と自分に言い聞かせて、私は離婚を迫るために街中を歩き回りました。</p>

<p>　「いらっしゃいま……」　「解約です」</p>

<p>　「番号札296のお客さまー」「解約です」</p>

<p>「このケータイを解約するとこのアドレスはお使いになれなくなりますが……」「かまいませんので解約です」</p>

<p>「電波の入り方が悪かったのでしょうか？」「いいえ。解約です」</p>

<p>　大・大・大　離婚劇でした。そうした離婚劇の末にのこったのは1つの番号です。残った番号をMNP（ナンバーポータビリティ）手続きを行い、予約番号を発行。私は、ソフトバンクショップへ向かいました。</p>

<p><strong>◆時の流れを止めて……</strong></p>

<p>　「いらっしゃいませー」</p>

<p>　「AQUOS PHONE 007SHをいただけますか？」</p>

<p>　「新規でいらっしゃいますか？」</p>

<p>　「いえ……」</p>

<p>私は手に持っていた紙を広げました。</p>

<p　>「MNPでお願いいたします」</p>

<p　>「……少々お待ちください」</p>

<p>　まるで逮捕状のようでした。結婚というよりかは逮捕というような面持ちだったことでしょう。店員さんがAQUOS PHONE 007SHを取りに倉庫に向かいました。そのとき、私の頭の中では中島みゆきの「世情」が流れていました。</p>

<p>　そして、倉庫から007SHが出てきました。あぁ、やっと、やっと……あなたに逢えた。Androidケータイが世の中に出始めて2年間。私はこのときをずーっとずーっと待っていたのです。</p>

<p>「こちらのAQUOS PHONE 007SHでよろしいでしょうか？」</p>

<p>「はい」</p>

<p>　私はこの世のすべての快楽を超越したかのような笑みをうかべて彼を手にとろうとしました。</p>

<p><strong>◆彼女の平手打ち</strong></p>

<p>　その瞬間、店員さんが思いがけない一言をいいました。</p>

<p>　「お色はいかがいたしましょうか？」</p>

<p>　色？ 私はとにかくAQUOS PHONE 007SHがほしくて、色のことなど考えておりませんでした。少し悩みました。夏にふさわしい水色。美白を極めた美しさを放つ、白色。持つだけで知性を上げてくれるかのように影の引き立て役となるような、黒色。どの彼も捨てがたい。</p>

<p>　「女性向けのAQUOS PHONE 007SH Jというピンクタイプもございますが」</p>

<p>　「ピンク？」</p>

<p>　取りあえず現物を見せていただきました。今まで出会ったことのない……かわいらしい輝きを放つピンク。ピンクいえば林家ペー、パー子夫妻ぐらいしか思い浮かばないぐらいに発想力が貧困な私の頬を平手打ちしてくれたかのようでした。</p>

<p>　「あなた、覚悟よろしくて？」</p>

<p>　AQUOS PHONE 007SH Jというピンクのお姉さまは明らかに私を見下している「かわいい」というよりかは「クールな大人の女性」でした。</p>

<p>「あなたに決めたわよ。私、あなたのような女性になりますわ」</p>

<p>　そういうわけで、私はAQUOS PHONE 007SH Jというピンクのケータイ……もとい大人女子のお姉さまとこれから先歩むことになったのです。数々の旦那に別れを告げて、女子として修行し直すために。</p>

<p><strong>◆好きです</strong></p>

<p>　結果的に、今まで惰性で増やし続けていた無駄な回線を一掃でき、通信費も下がったのでこれはよい機会だったのかもしれません。たしかに今まで苦楽を共にした端末との別れは悲しくてしょうがなかったのですが、多少の痛みは仕方がありません。それに、解約したとはいえ、Wi-Fi経由なら問題なく使えるわけなので……。</p>

<p>「ま、いいか」</p>

<p>　といつものように気楽に考え、その日の帰りに少し飾りのついた箱を買いました。ジュエリーボックスならぬガジェットボックス。ちょっと飾り付けをしてきれいに扱おうと決心しました。</p>]]>
        
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    <title>パソコンを使わない夏の日の過ごし方</title>
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    <published>2011-07-12T06:46:35Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:42:47Z</updated>

    <summary>◆暑い暑い、夏の日 　毎日暑い日々が続いてますね。かき氷を食べて頭が「キーン」と...</summary>
    <author>
        <name>森姫</name>
        
    </author>
    
        <category term="人間関係" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/">
        <![CDATA[<strong><p>◆暑い暑い、夏の日</p></strong>

<p>　毎日暑い日々が続いてますね。かき氷を食べて頭が「キーン」となっている森姫です。クーラーという文明の利器を使おうと思うのですが、リモコンをなくしてしまいました。仕方がないので扇風機と冷たいもので涼を取っています。</p>

<p>　そんなことはともかく今月（先月？）のお題は「エンジニアならではの節電対策」とのことです。PCを使うお仕事である以上、節電はむずかしいですね。ちなみに、私はPCのディスプレイは常に最も明るくして使っています。良くないですね…。</p>

<p><strong>◆パソコン、スイッチオフ</strong></p>

<p>　こまめに、使うときだけディスプレイの電源を入れるようにするのももちろん良いと思いますが、大幅に節電をしなければならないのなら、「思い切ってPCを使わない」とするのはどうでしょう。「ノー残業デー」ならぬ、「ノーパソコンデー」。PCを使わずに何をするのか。用意するものはこちらです。</p>

<ul><li>大きな紙（文房具店などで丸まって売っているぐらいの大きな模造紙）</li><li>水性ペン（色移りしないタイプ）</li><li>付箋（大きいタイプ）</li><li>DVDが視聴可能なテレビ</li><li>DVD</li><li>羊羹やわらび餅などのお菓子</li><li>麦茶</li><li>風鈴</li><li>蚊取り線香</li></ul>

<p>　おそらく大半が安く手に入るもの、もしくは家の中にあるものです。さて、ここから下準備をはじめます。まずは10人1組くらいのグループを作り、大きな紙を壁に張ります。ホワイトボードでは代用にならないので気を付けてください。</p>

<p>　あとは、窓を開けて風鈴をぶら下げ、お菓子と麦茶を用意すれば準備完了です。窓を開けて風鈴を下げるのは、エアコンを使わずに涼を取るためです。さらに、お菓子と麦茶を用意することで、気楽な雰囲気を演出します。準備ができたら、全員が輪になって座ります。そして付箋3枚を目の前に置きます。</p>

<p><strong>◆「あなたを教えてください」</strong></p><p>　進行役の人を決めたら、その人はみなさんに向かって言いましょう。</p>

<p>　「あなたにとっての映画ベスト3を書いてください」</p>

<p>　これでスタートです。この言葉は「感動した映画ベスト3」「嫌いな映画ワースト3」「笑える映画ベスト3」「見たい映画ベスト3」…のように自由に決めてください。</p>

<p>　もちろん、正解はありません。自由に書いてください。制限時間は5分。時間を決めておくと、パッと浮かんだものを書いてくれることが多いので、なるべく短めの時間にするのがよいでしょう。</p>

<p>　5分たったら、1人ずつ「1分でプレゼン」してもらいます。1分にしておくと、1位に挙げた映画のことに長い時間を割いて、熱く語ってくれます。それでいいのです。その人がどれだけその映画に思い入れがあるのか、それを聞くだけでいいのです。</p>

<p>　全員の回答が出揃ったら、壁に張った大きな紙に付箋を貼ります。そして投票で「これからみるとしたらどの映画？」を投票してもらうのです。</p>

<p>◆全員で全力で鑑賞</p><p>　開票して、1位になった映画のDVDをレンタルショップで借りてきましょう。そして1台のテレビでみんなで観ましょう。なぜ1台のテレビで？ と、思うでしょう。節電です。ということで、ここは小さなテレビで観ることが重要です。あとはお菓子を食べながら、映画を観ましょう。</p>

<p><strong>◆レッツディスカッション</strong></p>

<p>　映画を観終わったら、ディスカッションです。気になったシーンや感想などを付箋に書いていきます。付箋1枚につき1つのことを書くようにして下さい。進行役の人は参加者からどんどん付箋を集めて貼っていきましょう。</p>

<p>　このとき、大きな紙をいくつかの領域に分けると後で整理しやすくなります。例えば大きく2つの領域に分けて、左側にはポジティブな感想（おもしろかった、とか）、右側にはネガティブな感想（つまらなかった、とか）を貼るという具合です。思いつくことをどんどん書いていきましょう。一人ブレインストーミングのような感じですね。</p>

<p>　一人ブレインストーミングが終わったら、付箋の偏りでまとめていきます。ポジティブな感想が多かったから、面白かったよね、という感じです。</p>

<p>　しかし、ここでネガティブな感想も忘れてはいけません。なぜ、面白くなかったのかを聞かなければなりません。そして、面白くないと思っている人たちに、どうしたら「面白い」と思ってもらえるかを考えるのです。</p>

<p><strong>◆ネガティブな感想をポジティブな感想に。ただし、世界観は崩さない</strong></p>

<p>　たとえば…「途中まではよかったんだけど、最終的に主人公が戻ってきてからがつまらなかった」というような感想だったら。「じゃあ、主人公が戻らなかったらどう？」と「こうなってたらどうする？」と言ってみましょう。そこからどんどん映画には存在しないストーリーを作っていきます。ただし、作ると言っても元の映画の世界は壊さないように。</p>

<p>　こうやって言葉で説明するのは簡単ですが、やってみると案外難しいものです。議論していたら5時間ぐらいはあっという間です。放っておいたら24時間経ってしまうので、そこは進行役の人がうまく時間を区切って終了としましょう。例えば、蚊取り線香が燃え尽きたら終わり、とか。中途半端な時間で終わってしまったら、また次回…というように。</p>

<p><strong>◆好きです</strong></p>

<p>　さて、このゲームが節電に関係あるのか？ ということなのですが、ポイントは「1つの部屋にみんなが集まる」ことにあります。「1つの部屋で皆が集まって、1つのテレビを共有して、議論する」ということは、昔からある当たり前のことですが、最近はこういう時間を過ごすことが少なくなっていませんか？ </p>

<p>　これは映画に限った話ではありません。「食卓」を思い出してください。家族が思い思いの時間で食事をとって、1つの場所に集まらない。当然コミュニケーションも少なくなる。これはとても寂しいことですよね。</p>

<p>　というわけで、節電をきっかけに「だんらん」を思い出して、楽しんでみるというのはいかがかな？ と思います。特にエンジニアさんは忙しい人が多いので。</p>

<p>◆おまけに</p><p>最後になりましたが、私の「映画ベスト3」を書いて終わりにしたいと思います。</p>

<p><strong>　1位　メメント</strong></p><p>　<strong>2位　ユーガットメール</strong></p><p>　<strong>3位　座頭市</strong></p>

<p>　少しマニアックですね。これは「私に影響を与えた映画ベスト3」でございます。特にメメントはあまり注目を集められませんでしたが、とても考えさせられる映画です。10分しか記憶が残せない男が、殺されてしまった妻の復讐のためにとった記憶の工夫が描かれています。</p>

<p>　主人公の工夫はもちろんですが、この映画のすごいところは「結末から始まって、最後は『最初』に戻ってしまう」ところにあります。最初は「結果としての事実」を描いているのですが、10分ごとに「なぜ、こうなってしまったのか」という謎に迫っていきます。映像がパズルのようにつながるのも、記憶に関しての無数の思考を与えてくれますね。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>少数派の独白</title>
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    <id>tag:el.jibun.atmarkit.co.jp,2011:/bias//57.3720</id>

    <published>2011-06-29T03:28:52Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:42:47Z</updated>

    <summary>◆森姫さん、パワー全開の独白 　自己啓発、ビジネス書の類は実はあまり読まない森姫...</summary>
    <author>
        <name>森姫</name>
        
    </author>
    
        <category term="業界動向" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/">
        <![CDATA[<p><strong>◆森姫さん、パワー全開の独白</strong></p>

<p>　自己啓発、ビジネス書の類は実はあまり読まない森姫です。しかし、最近はちょいちょい読むようになりました。といっても、古本屋で表紙買いしたり、たまには本屋で定価で購入します。<br />発行年代によって、自己啓発の内容は違います。</p>

<p>　最近の自己啓発やビジネス書はだいたい「日本は悪くなりつつある」「このままでは生き残れない」「海外に出よう」「情報発信をしよう」の類が書いてあります。</p>

<p>　私は政治のことはよくわからないので、「そうなのかな？」と疑い、新橋に1時間ぐらい立ってみて行きかう人々の顔を見ています。</p>

<p>　うーん、たしかに聞こえてくる話題はわりとネガティブ。</p>

<p>　ところが渋谷109に行くと、活気にあふれた女性たちがたくさんの買い物をしている。</p>

<p>　電車で30分以内の距離でもこんなに空気が違うのか、日本ってよくわからないな……というのが率直な感想です。</p>

<p>　日本の状況がよくわからない人間が、本を書いている人の内容の感想をかくというのは無礼なことですが（本の内容をすべて理解できていないという意味で）、たまにはいいかな、と思って持論をかかせていただきます。</p>

<p><del><span style="font-size: 0.8em;">※あまりにも的外れなところは、きっと編集部が斜線を入れてくれるだろうという甘い期待。</span></del></p>

<p><strong>◆修正速度よりも速い成長速度</strong></p>

<p>　なんで「日本は悪くなりつつある」と人は言うのか。本にはだいたい「日本は横並び」とか「学歴社会だから」と書いてあります。</p>

<p>　このことは、どうやら「日本独自」らしい。この姿勢を直さなければ日本はだめになる。……たくさんの本が書きつづりますが、相変わらず日本は横並びだし、学歴社会です。たくさんの人が「日本の悪いところ」を指摘しているのに、日本は変化しません。</p>

<p>　なぜか？ 私なりに考えてみたのですが「まだ、その思想が少数だから」ではないでしょうか。</p>

<p>　本屋にどれだけたくさん本があっても、読む人は限られているわけです。日本全体に本が配られて全員が読んだら、たしかに変わるかもしれません。常識やルールは「大多数が心地よく過ごせるためにつくられたもの」なので。</p>

<p>　常識を覆すのは、時間がかかります。そして日本全体の常識を覆すのは、もっと時間がかかります。日本の常識を覆す速度より、海外が成長する速度の方が速いのです。一度覚えた公式を覚えなおすことは、まず「なんでこの公式を覚えたのか」という原点に立ち向かわないといけないため、成長するよりも時間がかかります。</p>

<p><strong>◆自分が「少数派」であることを自覚する</strong></p>

<p>　多数派の考えを覆すのは、はっきり言って難しいです。</p>

<p>　では、具体的にどうすればいいのか。まずは「世界の中の少数派」であることを自覚することから始めればいいのではないでしょうか。</p>

<p>　そして「ルールは多数派が決めること」ということも覚えましょう。</p>

<p>　最後に「多数派のことを勉強しましょう」。おそらく多数派のことを勉強している間に「へぇー」という純粋な感嘆が出てきます。</p>

<p>　多数派の考えていることを勉強しているときに大切なのは「少数派として育てた大人たちが悪いんじゃん！！」と怒らないことです。</p>

<p>　過去に戻って勉強しなおすことはできません。ですから、「少数派として育った」ということを受け入れるのです。受け入れるのは難しく、これまた時間がかかりますが、それでも多数派のことを勉強していると、急に世界が変わります。</p>

<p>　「他の人ってこういう考えたしているんだ。なるほど……」</p>

<p>　ここまで至れば相当、気が楽になります。少数であることを自覚して多数派とどう分かり合えばいいのかということが明確になるのです。</p>

<p><strong>◆甘いカレーが好きな自分を捨てずに、いつか辛口を食べてみる</strong></p>

<p>　このときに「失ってはいけないこと」は「少数派である自分の考え」です。</p>

<p>　多数派に合わせるということは、自分を否定しなければいけません。自分を否定するといいことはありません。気持ちが暗くなります。</p>

<p>　自分は「だめ」ではありません。「自分の「核」を曲げないで、多数派を受け入れていきましょう」。</p>

<p>　例えば、大人が4人集まって、カレーを食べています。3人は辛口をたべていて、1人は甘口を食べています。3人は1人を笑います。</p>

<p>　「大人なんだから、辛口を食べなさいよ」</p>

<p>　「甘口しか食べられないなんて、かわいそう」</p>

<p>　「カレーに辛口があるのを知らないの？」</p>

<p>　少数派の1人の答え。</p>

<p>　「そうだね。大人だからカレーは辛口を食べた方がいいわね。私は甘いものが好きだから、甘口しか食べたことがないからわからなかったわ。辛口って辛いのよね。少し時間がかかるかもしれないけど、いつか食べてみるわ。教えてくれてありがとう」</p>

<p>　この会話では「辛口を食べる大人」の理由を受け入れつつ、なおかつ「甘口を食べている少数派の自分」を説明しています。かつ、多数派を受け入れようとしています。ただ、すぐにではなくて「自分が納得できたとき」に多数派を受け入れます、と表明しています。</p>

<p>　実はこの「少数派の1人」は頭の中では、「カレーは本来、辛いものだけど甘口という「カレーを甘くする」という発想が気に入ったからカレーをたべている」という信念があります。そのことは口に出しません。自分が少数であることを知っているからです。その上で「ありがとうございます」としめています。「あなたたちを知ることができて嬉しい」という共感の気持ちをあらわしています。</p>

<p>　どうでしょう、これを世界規模でやってみませんか？</p>

<p>　一方的に「悪いところを直せ！！」と押し付けるのではなくて「悪いところでも良いところを知っている自分を肯定して、多数派の意見を取り入れていく」というのはいかがでしょう。</p>

<p></p>

<p><strong>◆相手の形式、自分が持つ言葉</strong></p>

<p>　なんだか説教がましくなってしまいました。なぜこんなことを書くのか、というのは私自身が少数派だからです。</p>

<p>　周りの人はだいたい「あなたは変わっている」「常識がない」「宇宙人」と言います。</p>

<p>　私はこれまでその言葉に対して「あんたたちに私の生きてきた道がわかるのか！！」と心の中で怒ってきました。表面上は「申し訳ございません。反省します」と謝って。</p>

<p>　今まではこの冷戦がずっと続いていたのですが、この戦争を終わらせることを思い立ちました。</p>

<p>　争いは「勝ち」「負け」しかないと思っていました。自分が負けると自分が不幸になるし、自分が勝つと多数派が不幸になる。誰かが不幸になるのは良くないことです。だから「和解」の道を選びました。</p>

<p>　そのために、まずは自分と大多数の違うところを観察して……時には大多数の意見を聞いて……そして「受け入れる」。</p>

<p>　といっても、これがまた難しくて、今でも天然で自分ルールを発揮してしまって人を怒らせてしまうのですが。ただ、自分を「少数の人間」と自覚するだけでも肩の力が抜けました。</p>



<p>　相手の形式に合わせて、自分の言葉で説明する。これは難しことで、きっと試行錯誤は続くのでしょうが、私は良いことだと思っています。</p>

<p></p>

<p><strong>◆日本人として、美しく「好きです」</strong></p>

<p>　「主語を言わない日本人」と言われますが、「以心伝心」「阿吽の呼吸」ができる日本は本当に美しいと思います。</p>

<p>　そして美しく変化する日本語、日本独自の文化、私は好きです。</p>

<p>　たしかに悪いところはある。暗黙のルールという不可思議な常識が存在します。でもそれは、言葉以外で相手のことを読み取ろうとした、本来日本がもっている「情の深さ」「相手を思いやる心」の象徴ではないでしょうか。</p>

<p>　その心を忘れずに、むしろ「相手を思いやることができる力を無意識にもっていること」を誇りに思って「日本人として」世界に向けて生きていきたいのです。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>電子書籍リーダーGALAPAGOSを持ってモテてみたかった</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/2011/06/galapagos-112b.html" />
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    <published>2011-06-14T08:22:09Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:42:47Z</updated>

    <summary>◆はじまり 　ひょんなことから電子書籍リーダー「GALAPAGOS」を手に入れま...</summary>
    <author>
        <name>森姫</name>
        
    </author>
    
        <category term="ライフハック" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/">
        <![CDATA[<p><strong>◆はじまり</strong></p>

<p>　ひょんなことから電子書籍リーダー「GALAPAGOS」を手に入れました。</p>

<p>　これぞ、まさしくモテアイテムです。スマートフォンよりも大きく目立つタブレット。背面には美しく輝くGALAPAGOSのロゴ。</p>

<p>　これを手に入れて、やりたいことがありました。</p>

<p>　GALAPAGOSをもって山手線4周です。</p>

<p>　iPadよりも大きなこれをもっていたら、きっと誰かが声をかけてくれるに違いない。</p>

<p>　そんなわけでさっそく、GALAPAGOSに保護シールを貼って緑色の電車に乗りました。</p>

<p><strong>◆1周目</strong></p>

<p>　スタート地点は新宿。目に入りやすいドア付近の席にすわりさっそくGALAPAGOSのスイッチをオン。</p>

<p>　記念すべき1周目は、雑誌をチョイスしてみました。周囲の反応や、いかに。選んだ雑誌はこちら。</p>

<p>　『EDGE STYLE』5月号</p>

<p>　ちなみに、オンラインで購入すると付録のトートバックは付属しません。</p>

<p>　雑誌を読むこと数分。</p>

<p>　わずかながらですが、視線を感じました。高田馬場あたりでは学生がこちらをじっとみつめている気持ちにもなりました。</p>

<p>　話しかけてほしい。</p>

<p>　「それってGALAPAGOSですか？」でもいいから、話しかけてほしい。</p>

<p>　しかし、雑誌の内容も気になります。実験で読んでいるとはいえ、最新コスメなどの情報は乙女には魅惑のスイーツ（なんだそれ）なので。</p>

<p>　やっぱり春はピンクのアイシャドウあたりが適切よね。と、思いながらも春ということで電車内もほどよくあたたかく。そういえば、昨日はどの雑誌を読むのかということを厳選に厳選をかさねていたのであまり寝てないような。</p>

<p>　海外ブロガー風ファッションもいいなぁ……。</p>

<p>　……。</p>

<p>　……。</p>

<p>　「次はー、東京ー。東京ー」</p>

<p>　アナウンスの声がかすかに頭に残ります。人の視線も少しあるような、ないような。</p>

<p>　「次はー、新宿ー。新宿ー」</p>

<p>　しんじゅく？</p>

<p>　というところではっ！ とわれに返りました。</p>

<p>　目をぱちりとあけると、そこは代々木でした。さっきまで高田馬場にいたような気がするのですが。</p>

<p>　組まれた両腕の中にはしっかりとGALAPAGOSがありました。いつのまにかスリープ状態に。</p>

<p>　もしかして：寝てた？</p>

<p>　そうです。車内があまりにもあたたかくてついつい寝てしまったのです。口をあけっぱなしで。</p>

<p>　恥ずかしくてその場でうずくまりそうになりました。その昔、眠ったまま山手線を何周もした友人を笑ったことがありますが、私もさして変わらず。</p>

<p>　おきた私は代わりに眠ってしまったGALAPAGOSを抱えて電車をおりました。</p>

<p>　「恥ずかしい！！」</p>

<p><strong>◆やっぱりカフェがいいよね</strong></p>

<p>　「でも良く考えたら電車の中で声をかけるのって勇気がいるし、駅がきちゃったら降りないといけないからナンパなんてできないわよねぇ……」</p>

<p>　新宿の街をあるきながらそう考え付いた私は、近くのコーヒーショップにたどり着きました。</p>

<p>　ここでGALAPAGOSを広げたら絶対にモテる！！</p>

<p>　駅からほどよく離れ、人からも良く見える場所のコーヒーショップで小粋にコーヒーを飲みながら、再び実験をすることにしました。</p>

<p>　次は本で攻めることにしました。</p>

<p>　活字が多いものを読んでいれば知的っぽくみえるはず（森姫調べ）。</p>

<p>　選んだのはこちら。</p>

<p>　岡本太郎『今日の芸術』</p>

<p>　話しかけられても「岡本太郎の本を読んでいた」なら、芸術にも興味がある知的かつ芸術肌の教養深い女の子としてみられるはず。</p>

<p>　さっそく実験開始。</p>

<p>　まぁ、せっかくなので話題のためにも本を読んでおこう。というわけで今日の芸術を読み進めました。</p>

<p>　岡本太郎さんといえば、「芸術は爆発だ！！」というせりふと大阪にそびえたつ太陽の塔ぐらいかしか知らなかったのですが、この人は本もだしていたのですね。</p>

<p>　きっと絵の描き方やモデルの選び方がかいてあるにちがいないと思ったのですが、そうではなく、岡本太郎さんによる「芸術が世間に認知されることの難しさ」が書かれていました。</p>

<p>　新しいものを生み出すということはどういうことなのかということが本人によって書かれているという本は思えばめずらしいことです。</p>

<p>　世間から「なにを生意気を」や「お前は芸術がわかっていない」といわれながらも新しいものを生み出すその姿勢。</p>

<p>　200ページほど読んで、気がつきました。</p>

<p>　もしかして：本の内容に没頭しすぎた？</p>

<p>　今日の芸術も何も、今日はあと数時間でおしまい。GALAPAGOSを閉じて私はまた街に飛び出しました。</p>

<p><strong>◆夢見るぐらい素敵に</strong></p>

<p>　「もう、なんていうか……疲れた」</p>

<p>　いつもの出現スポットであるルノアールにて反省会。</p>

<p>　いやいや、こういう場所こそ声をかけてくる知的なお兄さんがいるはず。コーヒーを飲みながら、最後の本を読むことにしました。</p>

<p>　このときの本はこちら。</p>

<p>　『ヘンな間取り　2』</p>

<p>　実は私、大の間取り好き。今のアパートも実は間取りの良さで決めてしまいました（間取りにはロフトが2つありました）。</p>

<p>　もしかしたら、おなじマドラー（間取りが好きな人の総称として勝手に使ってます）に出会えるかもしれない。</p>

<p>　ぱらぱらと間取りをみながら、ツッコミどころの多さに声を殺して笑いました。特にデッパリが気になります。そして窓がない間取りなどなど。</p>

<p>　「お客様」</p>

<p>　ウェイトレスのお姉さんに話しかけられました。</p>

<p>　「あぁ？ はい」</p>

<p>　「ラストオーダーでございますが」</p>

<p>　気がついたら、閉店前。</p>

<p>　「あー、いいです」</p>

<p>　もう開き直って閉店まで本を読むことにしました。</p>

<p>　それにしても、間取りをみていると妄想がつきません。忍者屋敷のような少しだけ変な間取りの家に住んで、彼と室内かくれんぼとかしてみたいな。</p>

<p>　「もう、あなたったらまた掛け軸の後ろにかくれていたの？」</p>

<p>　「きみこそ、床下収納はもう飽きただろ」</p>

<p>　「でもぉ、押入れの奥のスペースはもう知ってるでしょ？」</p>

<p>　「せっかくだから、今日は忍者屋敷の見学に行こうか？」</p>

<p>　もしかして：マイホーム？</p>

<p>　いいえ、ただの妄想です。</p>

<p><strong>◆好きです。</strong></p>

<p>　とてもむなしくなりながら、私は帰りの電車に乗りました。</p>

<p>　今日わかったことがあります。電子書籍リーダーではモテない。</p>

<p>　でも本は読みやすかった。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>雨の中にいた真の職人の姿</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/2011/06/post-564b.html" />
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    <published>2011-06-01T03:33:40Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:42:46Z</updated>

    <summary>◆雨が降る前の不思議なにおい 　雨が降る前、不思議なにおいがするのを皆様はご存知...</summary>
    <author>
        <name>森姫</name>
        
    </author>
    
        <category term="キャリア" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/">
        <![CDATA[<p><strong>◆雨が降る前の不思議なにおい</strong></p>

<p>　雨が降る前、不思議なにおいがするのを皆様はご存知でしょうか？</p>

<p>　おそらく私の嗅覚ってどこか個性があるのだろうなぁ、と思う日々の森姫です。独特なので表現が難しいのですが、雨の降る前は「森林」と同じようなにおいがします。そのにおいが強ければ強いほど、雨が降るまでの時間が短いのです。</p>

<p>　個人的には好きなにおいなので、梅雨の季節は大好きです。とはいえ、外出の最中に「にわか雨」がくるのは正直迷惑だと思ったりします。先日も、町を歩いている時に「まずい、これは降るな……」と思って近くの百貨店に逃げたら、30分後には大雨になっていました。</p>

<p>　においから察するに「当分続く」と思ったので、しばらく百貨店に併設されていた東急ハンズを見て回っていました。</p>

<p><strong>◆時間で変わる風景</strong></p>

<p>　エスカレータに乗ると、徐々に次の階の天井が見えてきて「おや？」というものが目に付きました。</p>

<p>　天井から青と赤の何かを描いた“長い布”が垂れ下がっていたのです。長い布は1枚だけ垂れ下がっていました。気になったので布の下に行って、じっと見てみました。</p>

<p>　赤と青で彩られた「手」の模様が、布と一緒に続いていました。</p>

<p>　アシンメトリに描かれたその模様に思わずうっとりとして見ていると、後ろから「あのー」と遠慮がちに声をかけられました。振り返ると、自分と同じぐらい（だと思いたい）の女性がちょこんと立っていました。</p>

<p>　「この布に興味があるんですか？」</p>

<p>　そう聞かれたので「はい」と答えると女性は心底うれしそうに微笑みました。</p>

<p>　「この布は、私が染めたんです」</p>

<p><strong>◆染物を行う女性</strong></p>

<p>　「え？ 染めた？？ こんな感じですか？」</p>

<p>　私は知っている限りの知識を振り絞って染物師のイメージを掘り起こしてどじょうすくいのような動作をしました。</p>

<p>　「いえ、どっちかというと、こんな感じなんですけど」</p>

<p>　女性はどじょうすくいで間抜けな格好な私を笑うことなく、真剣にペンキ塗りのようなポーズをとりました。</p>

<p>　「へぇー！！ 染物ってそうやってやるんですね！！これ、いっぺんにこうやって（ペンキ塗りポーズ1）、こうする（ペンキ塗りポーズ2）んですか？」</p>

<p>　「いえ、こうやって（ペンキ塗りポーズ1）、一度1色に染めて、またこうやって（ペンキ塗りポーズ1）、1色染めるんですよ」</p>

<p>　女性はとても丁寧に「染め物」について説明してくれました。</p>

<p>　色が複数の場合は1色ずつ行うこと。</p>

<p>　そして、うまくいかなかったときはもちろん、自分が納得がいかなかったときは遠慮なく捨ててしまうこと。</p>

<p>　「大変ですね。あ、でもこういうのって、染めるところだけやり直せばいいのかな？ 模様だから、ぺぺぺーって（パソコンの操作ポーズ）貼りつければいいんですよね？ やっぱりIllustratorとか使うんですか？」</p>

<p>　「いえいえ、全部手作業ですよ」</p>

<p>　「え？」</p>

<p>　Illustratorなんていう浅はかな知識でしゃべった自分が恥ずかしくてたまりませんでした。</p>

<p>　Photoshopとの区別もつかないのに……というより、模様はパソコンのコピーアンドペーストでつくるものだという先入観を持っていた自分に。</p>

<p>　しかし、言い訳をしていいでしょうか。</p>

<p>　その模様は私に「パソコンでコピペじゃないのかな？」と思わるぐらい正確なものでした。機械を使っていないのに、機械的にアシンメトリでエンドレスな模様。</p>

<p>　「こういうのは“柄”というんです」</p>

<p>　「なるほど……。“柄”」</p>

<p>　それから私は女性から「柄」についていろいろなことを聞きました。女性が持参していた工房の様子が撮影された写真を見ながら。</p>

<p><strong>◆「柄」と「絵」の違い</strong></p>

<p>　「柄」と「絵」はまったく違う。</p>

<p>　「絵」は1枚で勝負できるけど、「柄」は1枚で勝負できない。</p>

<p>　「柄」は「連続したもの」でなければいけない。</p>

<p>　派手すぎてはいけない。相手を超えすぎてはいけない。</p>

<p>　しかし、表現したいものは表現しなければいけない。</p>

<p>　自分はここで勝負する、ここにいるよ、と主張する。</p>

<p>　だけど、決して主役を超えてはいけない。</p>

<p>　例えば、「柄」のある洋服を若い女性が着ていたとする。</p>

<p>　すれ違った女性の第一声が「柄が素敵」ではいけない。</p>

<p>　「さっきの女性素敵ね」という言葉を出させ、その次に「洋服の柄も素敵ね」と言わせなければならない。</p>

<p>　「絵」は1枚で自分を表現して、1枚で相手を負かさなければいけない。</p>

<p>　しかし、「柄」は違う。</p>

<p>　そもそも「絵」と対比させること自体が間違っている。</p>

<p>　「絵」と「柄」は似ていても、まったく性質が違うのである。</p>

<p><strong>◆自分の先の世界を見る</strong></p>

<p>　「大変そうですね。時間もかかりそうですし」</p>

<p>　「そうですね。半年ぐらいかかります」</p>

<p>　「半年！？」</p>

<p>　1つひとつ手で描くこと。</p>

<p>　そして気に入らない部分があったら染め直すこと。</p>

<p>　それは決して効率がいいことではないけれど、女性は「気に入らないものはあまり作りたくない」と笑顔で言ってのけました。</p>

<p>　半年という長い時間をかけてようやく日の目をみた布は、本当にきれいでした。</p>

<p>　その一角で一番美しい。そういっても過言ではなかったのです。</p>

<p>　「私はこの布が一番きれいだと思いました」と正直に言うと、女性はとてもうれしそうにしていました。</p>

<p>　「たしかに、見る人を選ぶかもしれないけど」</p>

<p>　1枚のイラストと柄だったら、10秒眺めた時にはイラストが勝つと思いました。</p>

<p>　ですが、女性が作り出した「柄」は見る時間に比例して、美しさが増していくという不思議さを持っていました。</p>

<p>　そういえば、私が目に入った時も「徐々に風景が変わっていく」マジックのあるエスカレータという乗り物に乗っていた時でした。</p>

<p><strong>◆先に見えた光景を作る</strong></p>

<p>　女性が作ったというハンカチを触らせてもらいました。</p>

<p>　手の指でなでると、粒子が細かいこと、そして市販されているものよりやや厚みがあることが分かりました。</p>

<p>　「この布、けっこう高いんじゃないんですか？」</p>

<p>　私が言うと、女性はさらにうれしそうな目で私を見てくれました。</p>

<p>　「そうなんですよ！ 他の人は薄い布を使うんですが、私は厚いのを使うんです！」</p>

<p>　「……染めにくいからですか？ それとも、うすかったらハンカチじゃないから？」</p>

<p>　「後者ですね。ハンカチはうすかったらあまり使いものにならないでしょう？」</p>

<p>　女性は布の持つ意味まで知っていました。ハンカチは手をふくもの、時には何かを覆うもの。</p>

<p>　耐久性にすぐれてなくてはならないこと。水をなるべく吸収しなくては機能しないこと。使う人が見えている証拠だと、私は感じました。</p>

<p>　私は女性からトートバックを売ってもらいました。</p>

<p>　「このトートバック、商品なので“使用上の注意”という紙がついてきます」</p>

<p>　「あぁ、染物だから洗ったら落ちますっていう……」</p>

<p>　「いえ、このトートバックは洗っても大丈夫ですよ」</p>

<p>　やはり、このあたりも計算済みなので、私は心底その女性を尊敬しました。真の職人は「見える範囲はすべて見ている」のだなぁと。</p>

<p><strong>◆好きです</strong></p>

<p>　話し終わってその場を去っていくときに女性の声が聞こえました。</p>

<p>　「見てください。この布は私が染めました！」</p>

<p>　大きくはないけれど、とても芯のある声が印象的でした。</p>

<p>　さて、この女性がいる東急ハンズは東京都で6月5日まで作品を展示しているそうです。</p>

<p>　あえてどの店舗かは伏せますが、参考までに東急ハンズのキャンペーンページのURLを載せておきます。</p>

<p>　<a href="http://tv.tokyu-hands.co.jp/event/hands_do_projectcraft_live.html">http://tv.tokyu-hands.co.jp/event/hands_do_projectcraft_live.html</a> </p>



<p>　ご参考までに（注：キャンペーン終了後にリンク切れや私の意図しないページになっていたりしますので、そこは読者様の一期一会の機会ですのでご了承ください）。</p>

<p>　まだ雨のにおいが続く毎日ですが、私はこのにおいがする日がとても好きです。</p>

<p>　追伸：雨ってそういえば、柄に似てますよね。</p>]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>たまには少しだけ美しいドレスを着て～乙女の「勉強会妄想」洋館</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/2011/05/--55af.html" />
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    <published>2011-05-20T06:47:15Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:42:46Z</updated>

    <summary>◆森姫さん、美しい妄想を語る 　5月になりましたが、皆様は5月病にはかかっており...</summary>
    <author>
        <name>森姫</name>
        
    </author>
    
        <category term="コミュニティ活動" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/">
        <![CDATA[<p><strong>◆森姫さん、美しい妄想を語る</strong></p>

<p>　5月になりましたが、皆様は5月病にはかかっておりませんでしょうか？</p>

<p>　万年5月病とは無縁な性格をしている森姫です。こんにちは。</p>

<p>　さて、5月のお題は「勉強会妄想」とのことです。間違っても「妄想勉強会」ではないので文脈には注意して書きたいと思います。</p>

<p>　勉強会と言えば、数年前に「勉強会なITエンジニア女子部」を立ち上げて一度勉強会を行い、それ以降放置という素晴らしいダメな運営をしています。</p>

<p>　というのも、自分自身がどうしていいのかわからず悩んでいるからでもあるんですが。</p>

<p>　こちらに関しては近々どうにかしたいと思っているのですが、まずは仕事を完璧にこなせるように努力をしないといけません。</p>

<p>　そんなわけで私はしばらくは「仕事」に力を注がないといけないのでこれから書くことは「仕事がこなせるようになったらやってみたい勉強会」となります。</p>

<p><strong>1.洋館を貸し切る</strong></p>

<p>　さて、「なぜ洋館？」と思った方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか？</p>

<p>　おそらく読んでくださる方の7割ぐらいは「は？」とおっしゃったでしょう。</p>

<p>　2割の方が「羊羹を用意するの間違いじゃない？」と思ったでしょう。</p>

<p>　1割の方はページを閉じてしまったでしょう。</p>

<p>　勉強会でネックになるのは「場所」です。一度でいいから、洋館を貸し切って「ティーパーティーのようなノリ」で勉強会をやってみたいのです。</p>

<p><strong>2.参加証が白い封筒に入ってやってくる。もちろん封蝋を用いて封印されている</strong></p>

<p>いかにも「パーティーに招かれました！」というような感じを出したいのです。</p>

<p>ここまでかしこまって参加証が送られてきたらキャンセルなんてことはとてもできません。できれば参加証は英文で書かれているのが良いでしょう。</p>

<p><strong>3.ドレスコード 『平服でお越しください』</strong></p>

<p>　スーツ……とまではいかないですが、少しかしこまった洋服で。で、勉強会とドレスコードってどういう関係が……？ と思ってる方が多いと思いますが、洋服は重要です。</p>

<p>　さきほど書いたように「ティーパーティーのようなノリ」ですので、Tシャツにジーパンだなんてナンセンスです。<br />男性も女性も少しオシャレして「多少の緊張感」を演出したいのです。<br />リラックスできる服装だとどうしてもだらだらとしてしまい、勉強会自体がだらだらしてしまいますからね。</p>

<p><strong>4.当日まで勉強会の内容を告知せず、当日になって「ティーパーティーの場で話し合う」</strong></p>

<p>　洋館に集まり、ひと通りの準備（お茶やお菓子）が終わったら自己紹介をします。そして、最近のIT技術についてのディスカッションを始めます。</p>

<p>　書記係の人が飛び交ったワードを記録します。できれば羊皮紙でペンは羽ペン。おそらく素早い速度で技術の会話が繰り広げられるので筆記係の人は速記法を学んでいることがベストです。</p>

<p>　おいしい紅茶や甘いお菓子を手に取りながら、時に論争、時に談笑という形でディスカッションをして「一番興味のあるテクノロジー」を選出します。この時、選出するテクノロジーに関してはみんな素人でかまいません。</p>

<p><strong>5.「興味のあるテクノロジ」について調べる、勉強する</strong></p>

<p>　さて、ティーパーティーで勉強内容を決めたら、あとは個人で勉強を始めます。</p>

<p>　詳しい人がいれば、その人の独演会でもいいし、だれもそのテクノロジを知らなければみんなでもくもくと調べればいいだけです。</p>

<p>　また、仕組みを考えるようなものならば、ディスカッションを続ければいい。ここはその時の議題で自由に行っていいのです。</p>

<p><strong>6.最後は最大のプレゼンテーション</strong></p>

<p>　1日の終わりに、プレゼンテーションを行います。もちろんパワーポイントで作成してプレゼンテーションを行ってもよいのですが、プレゼンテーションと言うものは「パワーポイントなどのツールをつかわなければならない」ものではありません。</p>

<p>　ツールをつかわなくても、口頭だけで説明してもいい。</p>

<p>　楽器が得意な人はメロディーに合わせて歌ってもいい。</p>

<p>　演劇が得意な人は劇のような形でプレゼンテーションを行ってもいい。</p>

<p>　私は文章が得意なので小説のような物語を書くことでプレゼンテーションをしたいです。</p>

<p>　プレゼンテーションは「その人がもっている最大の伝える技術で行う」ことが重要です。</p>

<p><strong>7.勉強会の後は仮面舞踏会</strong></p>

<p>　さて、プレゼンテーションが終わったら懇親会ですね。せっかく洋館にいるのでここは西洋風に仮面舞踏会などおこなったら楽しいだろうなぁという勝手な妄想を繰り広げています。</p>

<p>　もちろん、舞踏会でなくてもそのままディスカッションをつづけてもいいし料理を始めたり、楽器をひいて歌いだしたりしてもいい。</p>

<p>　楽しく最後は「パーティー」で締めくくりたいのです。</p>

<p><strong>◆好きです。</strong></p>

<p>　と、妄想だけで書いてみましたが、本当にこれらは夢物語です。予算などを考えるとこんなものはできそうにないですが、いつか自分で洋館を貸し切れるほどのお金がかせげるようになったら、こういうことをやってみたいなぁ……と本気で考えています。</p>

<p>　勉強会は仕事の場ではなく、どちらかというと「非日常」の部分が強いように思えます。非日常ならば「極端な非日常にしてみる」というのも面白いのではないのかな、と個人的に思うのです。</p>

<p>　とある「非日常の日」に。</p>

<p>　あえてIT業界とはかけ離れた場所に、少しだけオシャレして、おいしい紅茶を飲みながら、熱い熱いディスカッションをしてみる。</p>

<p>　それはとても素敵な思い出の1日になるのではないのでしょうか。</p>

<p>　もちろん、こんな豪華なことを毎回やっていては財政的にどれだけ投資するんだという気持ちになるので本当にそれこそ「たまには」という形なのでしょうが。</p>

<p>　いつもと違う、緊張感と風景はなにか新しい価値観を生み出してくれるかもしれませんね。</p>]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>あなたは渋谷109をどうやって動かしますか？</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/2011/04/109-9259.html" />
    <id>tag:el.jibun.atmarkit.co.jp,2011:/bias//57.3716</id>

    <published>2011-04-06T03:17:48Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:42:46Z</updated>

    <summary>◆ビル・ゲイツの面接試験 　最近の趣味は意味もなく本屋をうろうろすることです。新...</summary>
    <author>
        <name>森姫</name>
        
    </author>
    
        <category term="キャリア" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/">
        <![CDATA[<p>◆ビル・ゲイツの面接試験</p>

<p>　最近の趣味は意味もなく本屋をうろうろすることです。新宿界隈であやしげな女性をみかけたらまちがいなく森姫だと思ってもらってもいいぐらいです。</p>

<p>　主にコンピュータ書籍のところをうろうろするのですが、ひとつ目をひく本がありました。「ビル・ゲイツの面接試験　－あなたはどうやって富士山を動かしますか？」</p>

<p>　私は格別ビル・ゲイツに思い入れがあるわけではないので、前半よりも後半のキャッチコピーに目がいきました。</p>

<p>　富士山をどうやって動かすか？</p>

<p>　面接でこんなことを聞かれるのかーとおもいながらも、本を購入しようと思ってぱらぱら読んでみたのですが字が小さくて読むことが困難だったのでやめておきました。そのキャッチコピーを見て以来、私の頭は「富士山の動かし方」で支配されました。</p>

<p>◆山という自然を動かすことについて</p>

<p>　私が説明するまでもなく、富士山は日本を代表する山の1つです。たとえばこれが「机の上にあるえんぴつ」であるなら、答えは簡単です。つかんで、床に落とせば動いたことになります。</p>

<p>　この問題のむずかしいところは「富士山」というところにあるとおもいます。山という自然物質をうごかすというところです。要するに、1人ではどうしようもないぐらい大きなものを動かす力を考えるというところです。</p>

<p>　それはちょっとなぁ……と思いながら、しばらく妄想してみました。</p>

<p>◆回答1：平凡編</p>

<p>　私が真っ先におもいついたのは、おそらく大半の人が答えるであろう「大きなショベルカーのようなもので運搬する」というものであったのですが、相手は山です。<br />無理ということで、この回答は一瞬にしてボツとなりました。</p>

<p>◆回答2：参照編</p>

<p>　次に考えたのは「阿蘇山と富士山をとりかえる」ということでした。これは別に阿蘇山でもなんでもよいのですが、とにかく「現在富士山と呼ばれている物質」を別の物質とすりかえることで「人々の概念が動いた」ということにしようと思いました。<br />おそらくC言語を勉強している関係から生まれた発想だとおもいます。要するに、「参照先を変更する」ということなので。</p>

<p>　自分の思考回路があっさりと把握できてしまっておもしろくなくなったのでこれもボツにしました。</p>

<p>◆回答3：継承編</p>

<p>　次は、「富士山の一部の砂を掬い、別の場所に埋めてあたらしく富士山をつくる」ということでした。</p>

<p>　富士山に生き、砂を持ちかえる。そして新しい場所に富士山をつくる。そうすることで「第2の富士山」をつくったことになります。</p>

<p>　これはJAVAの考え方からきているものです。要するに、「富士山を継承したクラスを作成する」ということ、もしくは、新しくオブジェクトを生成するということなので。</p>

<p>　またしても自分の思考回路があっさりと把握できてしまったのでどんどん事態は面白くない方向に。</p>

<p>◆回答4：最終兵器編</p>

<p>　最後に思いついたのが、とても危険な発想ですが「富士山の爆破」でした。</p>

<p>　……といっても、本当におもいついたのはもっと怖い発想です。あまりにも怖いし、とてもじゃないですがエンジニアライフにのせると人格を疑われるので少し柔らかい表現にしました。</p>

<p>　現代の科学では富士山を爆破できるほどの爆薬はないと思うのですが、そこは技術者を集めて威力の高い爆薬を生成して……。</p>

<p>　と、考えてあまりにも怖くなったのでやめておきます。1人の思考では限界が発生してきました。</p>

<p>◆知り合いにも聞いてみた。</p>

<p>　自分の考えで自分を納得させることができなかったので、またしても「変な人」のレッテルをはられるのを覚悟で知り合いに聞いて回りました。</p>

<p>　その日あった人に「あなただったら富士山をどうやって動かしますか？」と聞く女性。</p>

<p>　突拍子もない世間話に大体の人がびっくりしていましたが、普段からこういう不思議キャラなのが幸いしたのか、それとも皆さんがやさしかったのかがわからないですが、真面目に答えてくださる人が多数。</p>

<p>　「うーん、ショベルカーかな？」という答えが大多数でした。回答に困る人の方が多かったように思います。</p>

<p>　しかし、とある事業主の人がおもしろい回答をしてくださいました。「僕はまず『どうやって動かしたいか』を聞くなぁ。だって物質じゃないかもしれないでしょ？そして動かし方を決める」</p>

<p>　この回答には「なるほど」とおもいました。設計をする人ならではの回答でした。</p>

<p>　「質問者（顧客）の要求を聞く」という概念が自分になかったので大変参考になりました。</p>

<p>◆動かせないものを動かす真意</p>

<p>　おそらく面接では「無理だとおもわれる現象についての実装を考える」という能力を見ているのだと思います。</p>

<p>　別に発想云々ではなく、「無理」ときめつけないで、まずは相手がなにを求めているかを考えるということが大切ではないのかなと思います。</p>

<p>　この質問はIT界隈以外の人にはまだしたことがないのですが、やはり業界によって変わった答えがでてくるのではないかと思います。</p>

<p>　私がしつこく色々な人にこのことをきいてまわっていたら幸運にも議題となった本がいただけたので、ゆっくりと読もうと思います。字が小さいのがネックですが。</p>

<p>◆さらなる思考の回答はコラムのタイトルから。</p>

<p>　ところで、今回のコラムのタイトルは「渋谷109をどうやって動かしますか？」となっていますが、これはなぜかという解説をします。</p>

<p>　議題となった「富士山の動かし方」ですが、そもそも「ビル・ゲイツ」は日本出身ではないのです。</p>

<p>なのにビル・ゲイツは日本の技術者に「富士山」といいました。ビル・ゲイツなら、「マイクロソフト」でも「自由の女神」でもいいとおもいます。</p>

<p>　なぜ、富士山なのだろう？ と思った時に、私の中で答えがみつかりました。それが、今回のコラムのタイトルです。私が「ギャル」であることを念頭においていただければ、その意味がわかると思います。</p>

<p>　さて、あなたにとっての富士山はなんですか？ そして、それをどうやって動かしますか？</p>

<p>　そろそろ世の中は就職試験でしょうか。これから活動される皆様、がんばってください。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「私はずっと未来への小さな約束をする」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/2011/03/post-d758.html" />
    <id>tag:el.jibun.atmarkit.co.jp,2011:/bias//57.3715</id>

    <published>2011-03-24T01:46:48Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:42:46Z</updated>

    <summary>◆はじめに 　この度の東日本大震災により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げ...</summary>
    <author>
        <name>森姫</name>
        
    </author>
    
        <category term="ライフハック" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/">
        <![CDATA[<p>◆<strong>はじめに</strong></p>

<p>　この度の東日本大震災により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様とその家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。</p>

<p>　そして各土地で為すべきことをなさっている皆様、ありがとうございます。震災当日、私は横浜にいました。気が付いたら電車は走っておらず、そのまま帰宅困難者として某施設にお世話になりました。</p>

<p>　一人きりだったので不安そうにしていたら、色々な人が話しかけてくださり、「これを食べなさい」と美味しい食べ物をいただきました。</p>

<p>　気が付いたらパーティーのようなメニューになっていて人の温かさがしっかりと身にしみました。電話とメール、Twitterなどでも励ましてくださったみなさま、ありがとうございます。</p>

<p>　お礼はこのぐらいにしておきまして、みなさまと同様ですが私も震災について少しかかせていただきます。この手の話が苦手な人は森姫先生の次回作にご期待ください。</p>

<p>◆<strong>無力感に苛まれる日々</strong></p>

<p>　震災後はとある方のご提案により、西の方で療養しておりました。実は被災地に多数の友人を残してきてしまったわけなので、療養という気分ではありませんでした。ずっと自分を責め続ける毎日でした。</p>

<p>　世の中は、復興に向けて動いているのです。もちろん、被害を最小限に食い止めるために。それなのに、自分は温かい場所で温かいご飯を食べるだけの毎日。googleでは「Hack for JAPAN」という被災者を救うためのハッカソンイベントが催されており、私もなんとかして参加したかったのですが、自分で思いついたアイデアをノートに書きだしながら、ひたすら紙を破る気難しい職人のような時間を過ごして終わりました。</p>

<p>　アイデアは出てくるが、実装まで落とせず。そもそも思いついたアイデアが非現実的であったり。自分がどうしようもなく無力なのだ、と実感する、ただそれだけの悲しい日々でした。</p>

<p>◆<strong>誰にでもできることをひとつ</strong></p>

<p>　私と同じような「なにもできない」という無力感に駆られている人は、きっと多いのではないのかと思います。コーディングもできず、仕様書もかけず、（普段なにやってんだ……っていう感じですが）ただ、与えられた毎日であるという無力感。そんな無力感にかられながらも、私は思うのです。私には、声があるではないかと。文字を書くことができる手があるではないかと。</p>



<p>　私は被災地の友人に向けてメールを送りました。「必ず、来週は東京で会いましょう」</p>

<p>◆<strong>ただ笑顔で「必ずまた会いましょう」という約束</strong></p>





<p>　これはIT技術者でなくてもできる簡単な「人へ明日への活力を与える方法」です。自分と会う約束をすることで、その人が「この人と会うために、せめてこの日まではがんばっていきよう」と思ってくれる。そして、その日に会うことができたら笑顔で「次は、来月またここで会いましょう」という約束をするのです。</p>

<p>　そうすれば、その人はまた来月に向けて歩いてくれるのです。「約束」は頭の中に強く残ります。瞬間としては忘れてしまうものかもしれませんが、頭の片隅に居続けることができます。</p>





<p>　ふとした時……、たとえば何気なく温かいものを飲んでいるときや、歩き疲れてもう倒れたいと思ったときなどに「そういえば、約束していたような気がする」と思いだすことができます。その時に、約束という言葉は強い力を発揮します。約束したのだから、また会わないといけない。生きなくては、ならない。</p>

<p>◆<strong>継続的に行う約束</strong></p>

<p>　私は直接、大きな震災にあったことはありません。ですが、幼いころに見た「震災の映像」の記憶が鮮明にあり、なにか震災が起こるたびにその映像が頭を駆け抜けとても苦しい思いをします。</p>

<p>　震災を受けていない私ですら、精神を病んでしまうほどになってしまうのだから、震災を受けた人はもっと強い記憶として一生付き合っていくものになると思います。</p>

<p>　震災を受けた直後は、色々な人が手を貸してくれます。それは今の世の中でよくわかります。ですが、5年後、10年後も同じように力を貸してくれるわけではありません。本当は同じように力を貸してくれる世の中ではなくてはならないのですが、記憶は風化します。</p>

<p>　だからこそ、1人1人が「小さいながらも継続的に行える救助方法」を身に付けて、ずっと行う必要があると思うのです。</p>

<p>　それが、「未来への小さな約束」です。</p>

<p>◆<strong>小さなものを大きなものへ</strong></p>

<p>　明日の約束をする、明後日の約束する。そして、それが達成できたら大きな笑顔で迎える。約束と笑顔、これらを毎日することはITエンジニアでなくてもできます。私のように能力がないものでもできます。</p>

<p>　小さな約束が達成できるようになれば、同時に大きな約束をもっていいんじゃないかなと思います。たとえば、「将来、人の役に立つエンジニアになる」とか。</p>

<p>　ただ、大きな約束はブレやすいので、小さなものをコツコツつみあげていくことが重要です。小さな力が大きくなったら、大きい力が人を襲った時に助ければいいだけなのです。</p>

<p>　私も、そうやって被災地の人に言葉をかけていくうちに「来週はこの人に会うから、体調を整えておかないと」という気持ちになれました。被災地だけでなく、私と同じように映像だけでなにかを思い出して苦しんでしまう人や強い立場にあり、人に弱みを見せることができない人に対してのみならず全ての人に有効です。</p>





<p>　ただ、ひとつ。「約束は、果たされるためにあるもの」ということを念頭に置いてください。</p>

<p>◆<strong>好きです</strong></p>

<p>　数日前に友人に会うために東京に戻ってきましたが、すっかり活気がなくなってしまったように見えますね。震災後、友人に会うとすごく笑顔になれます。無事でよかったと。</p>

<p>「今はこうして言葉をかけることしかできないけど、将来はきっと良いシステムをつくるから」</p>

<p>　では、そのために今日はなにをしようか……と思いながら、また「未来への小さな約束」をつくっていきます。「また来週、会いましょうね」</p>

<p>　では、みなさん次回のコラムでお会いしましょう。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

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    <title>意思を伝えるための「主語」の重要性―Androidマーケットから見た言葉</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/2011/03/--android-2562.html" />
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    <published>2011-03-10T03:30:00Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:42:46Z</updated>

    <summary>◆開発者の憂鬱 　Androidスマートフォンの普及からか、Androidアプリ...</summary>
    <author>
        <name>森姫</name>
        
    </author>
    
        <category term="業界動向" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/">
        <![CDATA[<p><strong>◆開発者の憂鬱</strong></p>

<p>　Androidスマートフォンの普及からか、Androidアプリケーションを作成する人に会う機会がめっきり増えた森姫です。先日も、とあるアプリケーション作成者さんに会ってお話をさせていただきました。</p>

<p>　「今後はどういうアプリをつくるんですか？」</p>

<p>という私の質問に対し、開発者さんは少し切なげな表情で</p>

<p>　「もう、アプリをつくらないかもしれません」</p>

<p>といいました。</p>

<p>　普通の人なら、ここで会話が終了するのですが点空気がいまいち読めない私は</p>

<p>　「なんでですか？ あなたならもっとすごいアプリがつくれると私は思うんですけど」</p>

<p>　馬鹿正直に感想をいってしまいました。開発者さんはそんな私にも優しく答えてくださいました。</p>

<p>　「コメント欄見たら分かるよ」</p>

<p>　そこで時間がきてしまったので、それ以上のお話はきけませんでした。</p>

<p><strong>◆現状のマーケットに住む「モンスター」</strong></p>

<p>　さっそくAndroidマーケットで、アプリケーションのコメント欄を見てみました。いろいろな意見が飛び交っています。さすが、人気のアプリケーション。</p>

<p>　ただ、鈍感な私でも目につくコメントがありました。</p>

<p>　「いらない！！」</p>

<p>　「うごかねー！！」</p>

<p>　「使えないよ！！」</p>

<p>　誹謗中傷としか受け取れないコメントです。</p>

<p>　いろいろな人気アプリケーションを見ると、どのアプリケーションのコメント欄にもこのようなコメントはありました。</p>

<p>　私は思うのです。</p>

<p>　これは「モンスタークレーマー」だと。</p>

<p><strong>◆足りないのは「愛」ですか？</strong></p>

<p>　私が作成しているアプリは残念ながら良いコメントも悪いコメントもいただいたことがないので<br />「その気持ちよく分かる」なんてことは開発者さんには言えません。</p>

<p>　ですが、1人の人間として思うことがありました。</p>

<p>　短文のコメントを残す人には何かが欠けているのです。</p>

<p>　それは何かというと……</p>

<p>　「愛」です。</p>

<p>　アプリに対する「愛」が足りないのです。</p>

<p>　という、私得意の精神論（笑）になってしまうとコラムとしても実用性がなくてつまらないし、こういうコラムも「モンスターコラム」となるのでもっと具体的に書きます。</p>

<p><strong>◆いいえ、足りないのは「主語」です</strong></p>

<p>　「いらない」「動かない」「使えない」などの動詞だけの感想だからいけないのです。</p>

<p>　もっと言うと「主語がないこと」に問題があるのです。</p>

<p>　「いらない」と言われても、なにがいらないのかわかりません。</p>

<p>　コメントを書いた本人には「いらない」の意味がわかると思います、もちろん書き手なので。しかし読み手には分かりません。</p>

<p>　よく「言葉の行間を読め」とありますが、だれしもが行間が読めるわけではないのです。</p>

<p>　特に「コメント」という文章のみで意見を伝える場合には「主語」が抜けている文章は致命的以外のなにものでもありません。</p>

<p>　単純に「いらない」だけだと……</p>

<p>　「自分に対してこのアプリケーションは必要ない」</p>

<p>と、開発者さんの被害妄想は拡大します。</p>

<p>　もしかしたら「アプリケーション内の無駄な余白がいらない」という意味の「いらない」かもしれません。</p>

<p>　「いらない」という言葉だけではなにも伝わらないのです。</p>

<p>　一番最悪のケースを考えてしまう開発者さん、繊細な開発者さんにはそれらはどのような効果を与えるでしょうか。</p>

<p>　そうです、それはモチベーションの低下です。</p>

<p>　「私のアプリケーションは必要ない」</p>

<p>　「私のつくるものはくだらない」</p>

<p>　「こんなコメントばかりならもうアプリケーション開発なんてやめよう」</p>

<p>　という発想の連鎖が起こって、開発者さんの憂鬱になるのです。</p>

<p><strong>◆正確に伝えると、世の中も変わる</strong></p>

<p>　開発者さんにとって、意見はモチベーションの向上につながります。</p>

<p>　ですが、まったく違う捉え方をされるとそれは低下にもなるのです。</p>

<p>　コメントを出すことは大切です。コメントを残すことはなにも悪いことではありません。</p>

<p>　ですが、「具体的にどうしてほしいのか」というところを伝える必要性はあります。</p>

<p>　たとえば、シンプルな画像表示アプリケーションであっても、</p>

<p>　「いらない」という一言ではなくて「写真にコメントをつけられる機能は必要ありません」という要望として発することが必要なのです。</p>

<p>　コメントをつけるというのは「開発者に向かって伝えたいなにかが存在する」ということです。</p>

<p>　伝えたいことが伝わらない、そしてそのままアプリは進化も退化もしない。</p>

<p>　これは悪循環につながります。</p>

<p>　ですから、アプリケーションのコメント欄には必ず「自分が開発者にどうしてほしいのか」ということを書きましょう。</p>

<p>　単純に称賛であっても同じです。「すごい！！」だけではなく、「写真にコメントをつけられる機能がすばらしい！」など。</p>

<p><strong>◆関連性のない他者に伝えるための「主語」</strong></p>

<p>　主語なしで通じる相手というのは自分と関係があるごくわずかな人に限られます。</p>

<p>　逆をいえば、自分とあまり関係がない人に意見を正確に伝えるためには「主語」は必ず必要になります。</p>

<p>　例にあげると、普段から一緒に仕事をしている後輩に日課を伝えるときに「いつもやってるあれやっといて」でいいかもしれません。</p>

<p>　しかし、自分と関連性のない他者に日課を「あれ」で伝えるのは困難です。</p>

<p>　こういうときには「いつもわたしがやっている、会議室のテーブル拭きをやっておいてね」と具体的に言う必要があります。</p>

<p>　このことと「アプリケーションのコメントを書く」ということはまったく一緒なのです。</p>

<p><strong>◆自分の意見をいうための「主語」</strong></p>

<p>　生産されたものにたいして、意見を言うことは本当に大切なことです。</p>

<p>　これまでの世の中はただ「メーカーが提供したものを使用するだけ」であったかもしれません。ですが、これからは「自分が意見を出して、世の中を変えていく」ぐらいの勢いが必要になります。意見を聞いてもらうため、自分の意思をつたえるためには正確に伝達する力が必要になります。</p>

<p>　「こうしてほしい」という気持ちがあるならば、具体的にどうしてほしいのかという「主語」を必ずつけるようにしましょう。</p>

<p><strong>◆人が「好きです」</strong></p>

<p>　主語の大切さは特にAndroidマーケットに限ったことではありません。</p>

<p>　普段の仕事や人間関係にも言えることだと私は思います。</p>

<p>　と散々偉そうに書きながらも私もまだまだ修行が足りず、いろいろな人に迷惑をかけて人生生きてます。</p>

<p>　最近は人に重要な話やメールをする前には主張をまとめてノートに書きだすような工夫をしています。</p>

<p>　それでも、自分の意思は半分も伝わっていません。</p>

<p>　人を動かすということは、本当に大変なことなのだと実感する毎日です。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>ITで生きようと決めた、あなたに贈る言葉</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/2011/03/it-03d5.html" />
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    <published>2011-03-04T03:00:00Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:42:46Z</updated>

    <summary>◆6年ぶりの再会 　こんにちは。Developers Summit2011で話し...</summary>
    <author>
        <name>森姫</name>
        
    </author>
    
        <category term="ライフハック" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/">
        <![CDATA[<p><strong>◆6年ぶりの再会</strong></p>

<p>　こんにちは。Developers Summit2011で話したことで有名な森姫です。</p>

<p>　実はこの日、私の母校から取材がきていました。ありがたすぎます。生きていて、本当によかったと思いました。</p>

<p>　約6年ぶりに母校の先生にお会いして、お元気そうな姿に感激しました。ちなみに、母校からの取材は「活躍している卒業生」というテーマでした。そんなありがたいコーナーに乗せていただけるなんて、思わず「生まれてきてすみません」と言ってしまいました（それだと太宰治ですな……）。</p>

<p>　登壇後に控室でインタビューをしていただきました。小一時間ほど。その時の自慢話を今回はコラムに書きたいと思います（笑）。</p>

<p><strong>◆私の「ダメな学生時代」は「ちゃんと生きていました」</strong></p>

<p>　私の専門学校生時代は、はっきりいってしまうと「好きなことばかりしている」という感じでした。</p>

<p>　それまでの「義務教育」とは違い、専門性に特化された授業というものが魅力的でたまりませんでした。</p>

<p>　思い切りITの勉強ができる。プログラミングの勉強ができる。そのことがとてもうれしかったです。</p>

<p>　高校生時代から「C言語をやってみたい！！」といっていたのですが、高校にはC言語を知っている専門の先生が存在していませんでした。</p>

<p>　そこで、本を購入して勉強……をしたのですが、運が悪いのか、私の知識のなさが災いをもたらしたのか、実行環境が作れず、書いても書いても「動かない！！」というある意味欲求不満だらけな高校生活でした。</p>

<p>　それが、専門学校という恵まれた環境に行ったのです。ひたすら、C言語の勉強ができるということがありがたくてたまりませんでした。</p>

<p>　もちろん、他の教科も「IT揃い」というところがとてもうれしくてたまりませんでした。</p>

<p>　本当に、好きなことばかりやらせてもらったという感じです。</p>

<p>　同時に私が通っていた専門学校には「プレゼンテーション」の授業がありました。</p>

<p>　元来の目立ちたがりの性格がこれまた災いして私はひたすらプレゼンテーションの授業で変な企画を打ち出して笑いをとること、聞いてもらうことに熱心でした。ここでプレゼンに目覚めて、学生生活最後に存在した「卒業研究発表」では司会もやらせていただき、最終的に発表もやらせていただき……と、本当に「好きなことだけ」していました。</p>

<p>　はい、いまだからこそ懺悔します。苦手な教科は一切勉強しませんでした……。</p>

<p>　ちょっとでも「嫌だ」と感じた授業は睡眠学習。しかし、暗記やら試験の出題傾向を予想するのは得意だったので、テストの点数は良いというだめな学生。</p>

<p>　そんな絵に描いたような「好きだなことだけするダメ生徒」でしたが、「ちゃんと生きている」という実感がありました。</p>

<p><strong>◆先生が最後に言った「伝えたいこと」</strong></p>

<p>　今回取材にきてくださった先生は、あまり接点がなかった先生でしたがそんなわたしの学生生活をちゃんと見ていてくださったらしく……「相変わらずだねぇ」と一言いってくれました（先生が言うには「君は相当目立っていたよ」とのこと。どういうことなんだか）。</p>

<p>　インタビューでは卒業してからこれまでの経歴や今の会社のこと、そして仕事のことやコミュニティ活動のことを聞かれました。</p>

<p>　いささかテンションが上がっていた私は、思い切りしゃべってしまいました。主に受け答えしてくださっていたのは取材課の人でした。先生はうなずいてくれていただけでした。</p>

<p>　そんな先生が最後に私に聞きました。</p>

<p>　「今、在学生に伝えたいことはありますか？」</p>

<p><strong>◆誰かに向けた私の回答</strong></p>

<p>　この問いに他の人がどう答えるか分かりません。</p>

<p>　おそらく「学業に励んでください」や「バイトに力をいれてください」や「遊びに遊んでください」という、具体性に富んだことを言うと思います。</p>

<p>　実際、学校のパンフレットに書いてある人はそういうことをしゃべるものだ、というのは頭の中には入っていたので。</p>

<p>　しかし、テンションが上がりきっていた私の頭からは「模範解答」がすっぽり抜けていました。一瞬考えて、出てきた言葉はシンプルなものでした。</p>

<p>　「生きてください」</p>

<p>　「うまく伝えられないのですけど、こう……ちゃんと、生きてほしいです。ご飯を食べて、ちゃんと寝て、部屋にこもってばかりではなくて、自分が好きなことして、バイトもして、遊んで、たまに嫌いなこともして……とにかくちゃんと生きてください！！」

</p>

<p>　「自分が決めた道をちゃんと生きてほしいです。ご飯食べて、日の光を浴びて……生きてください」</p>

<p><strong>◆「ちゃんと、ご飯を食べないとだめだよ」という言葉</strong></p>

<p>　インタビューはそこで終了しました。</p>

<p>　インタビュー終了後に、先生は思いがけない言葉を私に掛けてくださいました。</p>

<p>　「ちゃんと、ご飯を食べないとだめだよ」</p>

<p>　そして、「お礼」としてお菓子をくださいました。帰宅して、私は久しぶりにお菓子を食べました。</p>

<p>　実はこのイベントの直前まで仕事と私生活の重さに精神的にダウンしており、数日間ほぼなにも食べていない状態でした。</p>

<p>　食べてはいるけれど、すべて砂をかむような味になっていておいしいと思うようなことが何ひとつなかったのです。</p>

<p>　食物を摂取して、かろうじて生きて仕事してます……。</p>

<p>　毎日どんよりしています……と言うぐらいです。表面上は「元気っすー！！」と言ってましたが、1人になったら「あぁ、もう恥の多い人生でごめんなさい」というありさま。</p>

<p>　こんな状態だったので、打ち上げにも参加せずまっすぐ帰宅。</p>

<p>　「ちゃんとご飯を食べないとだめだよ」と言われていただいたお菓子。そのいただいたお菓子を食べました。味がよく分かりました。とてもとても甘く、やわらかいお菓子でした。</p>

<p>　数年前、私は将来ITで生きていきたいと思って専門学校に入りました。</p>

<p>　そして今、ちゃんとプログラマとして生きようとしているのです。</p>

<p>　自分の中で迷っていた気持ちが、その日晴れたような気持ちになれました。</p>

<p><strong>◆好きです</strong></p>

<p>　私は、プログラマとしては失格の部分は多いです。適性も、ないかもしれません。</p>

<p>　それでも、プログラマとして、プログラムを書けるようになりたい。言語は決まってないけども、どの言語でも勉強すれば書けるように基礎から勉強したい。</p>

<p>　在校生に伝えたい言葉は同時に、自分が自分に言いたかった言葉でもあったようです。</p>

<p>　自分が決めた道なのだから、ちゃんと自分で道を作って歩いていこうとその日から思い始めたのです。</p>

<p>　とはいえ、私は相当不器用なので（人生的に）、すっ転ぶことが多いのですけどね。</p>

<p>　寄り道もするし、立ち止まることはある。まぁ、それも一種の道だからいいかなーと楽観的に考えています。</p>

<p>　桜が咲くこのシーズン、こんな青春のようなコラムをかいてみました。</p>

<p>　「生きてください」</p>

<p>　それがあなたに贈る言葉です。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>本気で考えた「次世代Androidアプリケーション」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/2011/02/android-6718.html" />
    <id>tag:el.jibun.atmarkit.co.jp,2011:/bias//57.3712</id>

    <published>2011-02-28T03:00:00Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:42:46Z</updated>

    <summary>◆今回はDevelopers Summit 2011の報告です 　始まりは、20...</summary>
    <author>
        <name>森姫</name>
        
    </author>
    
        <category term="コミュニティ活動" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/">
        <![CDATA[<p><strong>◆今回はDevelopers Summit 2011の報告です</strong></p>

<p>　始まりは、2010年のことでした。まだ初雪も降っていないころに、Android女子部に「<a href="http://codezine.jp/devsumi/2011/">Developers Summit 2011</a>」スピーカーのオファーが来ました。</p>

<p>　数カ月前まで田舎に住んでいた森姫には「目黒雅叙園」という漢字がとても難しく、何回も「じょじょえん」と言ってしまい、「がじょえん」と訂正されて恥ずかしくなって死にたくなりました。叙々苑は高級焼肉店ですね。</p>

<p>　私はその時、Developers Summit(以下デブサミ）がどんなに大きなイベントであるかということ、そして、目黒雅叙園がとても大きな建物と言うことも知らずに、「しゃべります！！」と言ってしまいました。</p>

<p>　後でデブサミが開発者向けのとても大きなイベントということ、目黒雅叙園が結婚式などで使用される立派な建物だということを知り、事の重大さに気がついて、「なんてこったー！！」と叫んでしまいました。目黒雅叙園は渋谷109よりも大きな建物のように見えました。</p>

<p><strong>◆話したのは「これからのAndroidアプリ開発について」</strong></p>

<p>　デブサミ自体はUstream配信していたそうですが、聞いたところによると、事前募集で申し込んだ人にしか見れないそうです。</p>

<p>　デブサミ内で私がしゃべったのは10分だったのですが、その中でしゃべったこととしゃべりきれなかった部分をコラムに書こうと思います。</p>

<p>　Android女子部での出演ということもあり、題材は「Android」でした。企画段階で話し合い「これからのアプリ開発について」をしゃべることにしました。</p>

<p><strong>◆ところでAndroidの魅力ってなんですか？ by 開発者</strong></p>

<p>　さて、皆さんももう実感しているかと思いますが、世の中は「Androidブーム」です。</p>

<p>　ケータイ電話にはじまり、タブレットやらTV（Google TV）、他にもいろいろなものがAndroidになります。本当にブームです。</p>

<p>　開発者にとってAndroidの魅力は何か？ 簡潔に言ってしまうと</p>

<ul><li>開発環境が無料で簡単にそろうこと</li>

<li>自分で作成したアプリケーションはほとんど規制なし（注：もちろん利用規約は守らなくてはならない）でマーケットに乗せることができる</li></ul>

<p>　この2点ですね。もちろん、下まわり担当の人は、もっと魅力的な部分があるのかと思いますが、私はそこまで分からないので、これ以上の言及はやめておきます。ただ、Androidの真の魅力はそこではないと私は思います。</p>

<p><strong>◆私が考えるAndroidの魅力と開発者の願望</strong></p>

<p>　私が考えるAndroidの魅力は、</p>

<p>　「ちょっと技術を覚えてしまえば誰でも他人に渡せるアプリケーションが作成可能であること」</p>

<p>です。</p>

<p>　開発者にとって「自分で設計したアプリケーションを自分で自由に作成できる」ということは大変に魅力的です。</p>

<p>　なぜかというと、仕事で作成するアプリケーションはよっぽどのことでない限り「お客様」がついてきます。</p>

<p>　他人が絡んでくる以上、自分が好きなようには作れない。</p>

<p>　その「お客様」が大人数であればあるほど「王道のアプリケーション」を作成しなければならない。</p>

<p>　仕事でつくる「アプリケーション」は「顧客の要求」に応える必要があります。</p>

<p>　しかし、趣味で作るアプリケーションの顧客は「自分自身」です。</p>

<p>　自分自身の要求に答えればいいので、王道でなくてもいいのです。</p>

<p>　自分さえよければ、ちょっと少数派な意見……言い方を変えれば「それ、誰の得になるの？」というアプリをつくっても怒られないのです。</p>

<p>　なおかつ、それを容易に他人に渡すことが可能。</p>

<p>　他人に見せびらかすのにいちいちパソコンを持っていかなくても、相手のケータイにアプリケーションをダウンロードすればいい。</p>

<p>　人間には「自己実現欲求」と「他者に認められたい欲求」が存在します。</p>

<p>　開発者は特に、この欲求を持つ人間が多いです。</p>

<p>　もっとかみ砕いて言うと……</p>

<p>　「自分が思いどおりのものがつくりたーい！！」</p>

<p>　「つくったから見てー！！ ほめてー！！」</p>

<p>という、開発者の最大欲求が認められる可能性が、Androidでは比較的高いのです。</p>

<p>　これが、Androidの魅力です（注：あくまでも個人の思想ですが）。</p>

<p><strong>◆Androidブームにより、発生する自然現象と回避方法</strong></p>

<p>　そんな魅力的なAndroidなので、ブームに火がついてしまえば、あとは燃えるだけです。</p>

<p>　技術もそんなに難しくはないので、頑張れば初心者の人でもアプリケーションを作成することができます。</p>

<p>　そしてお金を払えばマーケットに出すこともできます。</p>

<p>　これらが急激に広まる……つまり「アプリケーション開発者が増加する」ということで起こりえる現象は何か。</p>

<p>　「アプリ沈没化現象」が発生します。</p>

<p>　皆がマーケットに出す世の中になれば、アプリケーションの氾濫が発生します。</p>

<p>　自分がマーケットにアプリケーションを出した10分後には「新着」の最下部にあってもおかしくない世の中になりつつあります。</p>

<p>　この「アプリ沈没化現象」により、本当に良いアプリケーションが埋もれてしまう、光が当たることなく沈没してしまうという大惨事が発生します。</p>

<p>　これは、開発者としてはとても悲しいことです。</p>

<p>　自分が丹精込めて作ったアプリケーションです。多くの人に見てもらえた方がいいですよね。そのためにはどうすればいいか。沈没せずに浮上させるには……</p>

<p>という題材で（前置き長い！！）、デブサミでは話させていただきました。</p>

<p>　先述したとおり、Ustreamは限定配信……かつ、自分のすべりっぷりはあまり見てほしくないので、コラムに書こうと思います。</p>

<p><strong>◆その1：使用者を決める</strong></p>

<p>　アプリケーションを使う人を決めます。最初はぼんやりと「男性or女性」や「子供or大人」ぐらいのくくりでかまいません。</p>

<p>　大きく考えて、どんどん具体化していけば良いです。まるで絵を描くように。</p>

<p>　デッサンから始めて、どんどんパーツを描いていきましょう。最終的に「○○さん」という絵が完成するぐらいまでがベストです。</p>

<p><strong>◆その2：シーンを想像する</strong></p>

<p>　アプリケーションが使用される場所を想像しましょう。どこで使ってほしいか、どんな場面で使ってほしいか。</p>

<p>　例えば、プリクラのように画像加工のアプリケーションだったら、みんなで集合写真をとったときにわいわい言いながら。</p>

<p>　ブログ用の画像加工アプリだったら、売れるために頑張ってるage嬢のスッピン姿を想像しながら（ちょっと違うか）。</p>

<p>　どういう場面で使われるか……ということを考えると、おのずとデザインが出来上がってきます。</p>

<p>　具体的にいえば、配色ですね。age嬢が普段の頑張り時に使うのだったら、リラックスできるデザインの方がいいし（変にゴテゴテしいと、逆に仕事してるみたいで疲れるんですよね）。</p>

<p><strong>◆その3：使ってる姿を妄想する</strong></p>

<p>　実際にその人がその場で使って遊んでる姿を妄想してください。もう、その人になりきるぐらいでもいいです。</p>

<p>　これはどんな効果をもたらすか、というと……アプリケーションの細部に出てきます。</p>

<p>　開発者がなにげなく使用している専門用語を避ける……など。</p>

<p>　逆にその人が普段使用している専門用語を並べてみる……など。</p>

<p>　改行位置や、ボタンの配置。細かいところに「気遣い」が出てきます。</p>

<p><strong>◆その4：マーケットには必ず出す</strong></p>

<p>　アプリケーションが完成したら、マーケットには出しましょう。</p>

<p>　野良でそのへんに公開して楽しむのもありですが、輝くためにはマーケットに……つまり、日の当たる場所に出していくのが一番です。</p>

<p>　もっと勇気を出して、レビューサイトへ持ち込むのもありです。</p>

<p>　待っていても、光はやってきません。</p>

<p>　果報は寝て待て、という言葉がありますが、寝て待っている時間があったら自分の手を動かしてください。光を自分で持ってくるぐらいの勢いが、これからの時代は必要になってきます。</p>

<p><strong>◆その5：笑顔を見る</strong></p>

<p>　最後に、使ってほしかった人の笑顔を見ましょう。</p>

<p>　それだけで、すべてが報われます。作ってよかったな、と思えることがとても重要なのです。</p>

<p>　なぜか。それは「次への活力」です。</p>

<p>　アプリケーションはつくってしまったらおしまい……ではありません。メンテナンスが必要になってきます。</p>

<p>　使っている人が少しでも不満を口にしたら「あなたのためにつくったのに！！」なんて怒らないこと。それは押しつけにしかならないからです。</p>

<p>　反対意見は素直に聞いて、どうすれば相手がもっと自分を褒めてくれるようになるか考えましょう。それが「アップデート」（いわゆるメンテナンス）という作業になります。</p>

<p><strong>◆オフレコ話</strong></p>

<p>　実は、その5はデブサミでは言いませんでした。</p>

<p>　代わりに「アプリケーション作成チェックシート」を配布しました。</p>

<p>　具体的にどうすればいいのかをまとめた資料です。Android女子部ブログからDLできますので気が向いたらどうぞ。</p>

<p>　なぜ私がこの句を言わなかったか。</p>

<p>　デブサミは「ガチ開発者」向けのイベントだからです。ガチの人向けに精神論を語っても、消化不良になるだろうと思っていたからです。あと、「時間制限」という、厳しいものも存在していたので……。</p>

<p><strong>◆好きです</strong></p>

<p>　長くなってしまいましたが、デブサミではそんな感じのことを言いました。</p>

<p>　ざっと見た感じですが、100人以上来てくださったので、さすがに緊張して早口になりました。</p>

<p>　お話をくださった翔泳社の方々、ありがとうございました。貴重な体験となりました。生きててよかった……と思いながら、今日もご飯を食べる私でした。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「DELL Streak」という、甘美な響きに打ち抜かれて</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/2011/02/dell-streak-a4f.html" />
    <id>tag:el.jibun.atmarkit.co.jp,2011:/bias//57.3711</id>

    <published>2011-02-24T03:00:00Z</published>
    <updated>2016-04-28T00:42:46Z</updated>

    <summary>◆新宿に現れた赤い集団 　バレンタインもDevelopers Summit201...</summary>
    <author>
        <name>森姫</name>
        
    </author>
    
        <category term="技術動向" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/bias/">
        <![CDATA[<p><strong>◆新宿に現れた赤い集団</strong></p>

<p>　バレンタインもDevelopers Summit2011も無事に終了した、とある2月の休日のことでした。</p>

<p>　ギャルなので渋谷をうろついてそうにみえる森姫ですが、基本的な行動範囲は新宿です。</p>

<p>　そんなわけでその日も朝早くから新宿を散歩していたのですが、なにやら奇妙な集団を見かけました。</p>

<p>　黒スーツに顔を赤く塗った5人組。</p>

<p>　パフォーマンスか何かかと思ったのですが、気になるので「何してるんですか？」と話し掛けてみました。</p>

<p>　お兄さんたちは鋭いまなざしでこちらをにらんできました。怖い！！</p>

<p>　しかし、ここで退散したらかっこ悪いという謎のヤンキー魂炸裂でにらみ返していたら、普通のお兄さんが横からはいってきました。</p>

<p>　「あー、この人たち、喋れないんですよー」</p>

<p>　うなずく赤いスーツ。どうやらそういう設定らしい。赤いスーツはさっと胸ポケットから楕円のパンフレットをとりだして私に向けた。</p>

<p>　「今、キャンペーンやってるんです」</p>

<p>　あぁ、そういうことか……。と思いながら、そのお兄さんの説明に耳を傾けていました。</p>

<p>　よく聞くと、「DELL Streak」という端末のプロモーションとのこと。</p>

<p>　DELLといえばパソコンというイメージしかなかったのですが、どうやら携帯端末とのこと。</p>

<p>　「今はやりのAndroidですよ！！」というお兄さんの殺し文句。それまで青かった私の瞳が、がぜん赤くなっていくような感じでした。</p>

<p>　あぁ、スイッチが入ってしまった様子。</p>

<p>　「Androidだと……」</p>

<p>　「そうですよー。これ便利なんで……」</p>

<p>　「バージョンは？」</p>

<p>　「はい？」</p>

<p>　「OSのバージョンを聞いている！！」</p>

<p>　「（引きながら）えーっと、2ですけど」</p>

<p>　「2.1？ それとも2.2？？ どっちよ？」</p>

<p>　「えーと、そのあたりは分からないのですけど……」</p>

<p>　「端末を貸していただけるかしら？」</p>

<p>　「いやあの……あちらにショップがあるんで」</p>

<p>　「そこにいけばあるのね、端末」</p>

<p>　「は、はい」</p>

<p>　私はその日、最高の笑顔になりました。</p>

<p>　「ありがとう。行ってみます」</p>

<p>　それまでの散歩の速度よりも1.5倍ほど早いテンポで、近くのSoftBankショップに向かいました。</p>

<p><strong>◆赤い衝撃</strong></p>

<p>　私の伴侶（注：携帯端末）はdocomoのLYNXです。去年の夏、私はこの端末に恋をしました。</p>

<p>　美しい白い肌。心地よいキーボードの感覚。ガラパゴスケータイからも移行しやすいように配慮されたすばらしい画面。</p>

<p>　彼を手に入れて、私の生活は変わりました。</p>

<p>　もう、彼なしでは生きていけません。異性にはまったくモテなくなりましたが、私はそれでもよかったのです。</p>

<p>　LYNXがあればそれで良かったのです。彼以外の選択肢はありませんでした。そう、たとえ、OSのバージョンが1.6から上がることがなくても。</p>

<p>　しかし、「DELL Streak」が現れてしまいました。</p>

<p>　LYNXには存在しない、赤い肌。鍛えられたスピード。先ほどスーツのお兄さんが押してしまったスイッチは「恋」でした。</p>

<p>　私は、SoftBankショップで「DELL Streak」を5分ほど触りました。私はIS03にも、HTC Desire HDにも、LYNXの後継機であるLYNX 3Dにも、さらにいえば電子書籍リーダーであるGALAPAGOSにもときめきを感じなかった女です。</p>

<p>　なのに、「DELL Streak」を触った時、何かが飛びました。</p>

<p>　私の中の何かが飛びました。</p>

<p>　朝の早い時間です。店内にはさほど人はおらず、店員さんも雑務に追われている様子でした。番号札をつかむよりも早く、店員さんをつかまえて言いました。</p>

<p>　「DELL Streak、赤を1台、新規でお願い」</p>

<p>　かなり目が血走っていたのかどうだか分からないですが、私はとにかく早く出せと言わんばかりに店員さんにつめよりました。</p>

<p>　店員さんは「えーと、料金プランのご説明は……」</p>

<p>　「いいから、なんでもいいから早く出しなさい。赤をいますぐ！！」</p>

<p>　「はいぃぃっ！！」</p>

<p>　お兄さんが怖がっていた気がしますが、私は気にすることなく座って待ちました。</p>

<p>　「こちらです」</p>

<p>　お兄さんはご丁寧にも色違いである黒も持ってきてくださいました。が、黒は私の目にはとまりませんでした。</p>

<p>　「赤でお願いします」</p>

<p>　「ではお手続きを……」</p>

<p>　私はモノを書くスピードが格段に早いのですが、このときはマッハで手続きを終わらせるほど早かったです。</p>

<p>　一刻も早く、赤い彼をモノにしたい。</p>

<p>　お兄さんはマニュアルに書かれているであろう説明をしてきます。</p>

<p>　が、私は「最低限の説明だけでいいから、早く手続きしなさい！！」と乱暴に。</p>

<p>　今でこそ思います、ごめんなさい。店員のお兄さん。普段は穏便な私をそこまでさせる、赤い衝撃でした。</p>

<p><strong>◆彼は去年から私のことを待っていた</strong></p>

<p>　手続きを終え、彼は私のものになりました。</p>

<p>　このときの達成感は、今年初めてのものです。</p>

<p>　先日のDevelopers Summit2011での登壇を終えたときの達成感のそれよりも大きなものでした。</p>

<p>　急ぎ足で帰宅し、彼のセットアップを行いました。</p>

<p>　久しぶりに触れる、ソフトウェアキーボード。</p>

<p>　少し慣れませんでしたが、大画面で押しやすいためストレスも感じませんでした。</p>

<p>　セットアップが終わり、彼が私に心を開きました。</p>

<p>　「DELL Streak」はAndroid2.2の端末でした。</p>

<p>　DELL仕様にカスタマイズされた画面でも、バージョンが分かります。かなり素のAndroidに近い状態といってもいいでしょう。しかし、オリジナルで作成されたウィジェットが彼らしさを主張しています。</p>

<p>　壁紙は、冬の終わりを感じさせる青空。</p>

<p>　最初にインストールされているアプリケーションはSNS重視という優れモノ。</p>

<p>　良く調べてみたら、彼の登場は去年の12月だった様子。恥ずかしいことに、私は今まで彼の存在を知らなかったのです。</p>

<p>　あぁ、なんという誤算。なんという痛恨のミスでしょうか。もっとはやく彼のことを知っていれば……と思います。</p>

<p>　OSのバージョンが違うこともあり、LYNXとのスピードは比較にならないほど早いものでした。<br />ソフトウェアキーボードはストレスを感じるかと思いましたが、5インチの画面を横にして使用することで、ストレスどころか快感すら覚えます。</p>

<p>　特にQWERTYキーボードにしたときの打ちやすさはLYNXのハードウェアキーボードを超えていました。</p>

<p><strong>◆好きです</strong></p>

<p>　「ごめんなさい」私はLYNXに別れを告げました。</p>

<p>　「いままでありがとう。愛してた」と、白い彼の蓋をそっとなでて、引き出しに納めました。こうして、私はDELL Streakとこれからの人生を歩むことになりました。</p>

<p>　しかし、少し問題がありました。LYNXと歩む人生は「2年縛り」という契約があったのです。<br />これ以前に契約を解除すると、解除料が……計算はしたくないのですが、相当な金額です。</p>

<p>　私はLYNXの電源をいれました。</p>

<p>　「あと1年ぐらい、3人で生きていこうか」</p>

<p>　そんなわけで紅白の旦那と過ごす生活がはじまったのです。使い心地などはまたいつか。</p>

<p></p>

<p><strong>◆お知らせ</strong></p>

<p>　2月24日発売の<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B004M46OIW/it040-22">『ASCII.technologies』</a>4月号に記事が出ています。これまた本名なのでウォーリーを探すよりも難しいですが、今回はページ数が多いのでおそらくすぐ分かります……。</p>

<p>　よかったら、読んであげてください。</p>]]>
        
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