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ボーっと生きてんじゃねーよ! -リアルでもネットでも活動的になろう

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行動するからネタがあるのか、ネタのために行動するのか

 先日のAnubis さんのコラム「リアルでネットと同じことが言えるか」でこう言われました。

分かりやすいのはあべっかんさんですかね。彼の場合は、行動しているからネタがあるのか、ネタのために行動しているのか、たまに分からなくなる。ただ、彼のコラムを読むとネタの量と行動は関連していると思える。

言われてみると、ネタのために行動することもたまにあります。いや、ときどきあります。いや、よくあります。いや、ほとんどかも。

書くことで活動的になったけど

 7年前までは、私はまだブログやコラムを書くことをしていませんでした。そのころの私は何をしていたのでしょうか。空いた時間はテレビを見てのんびり、というかぐうたらしていることが多かったです。意味もなくネットサーフィンをして、惰性でソリティアとかやって無駄な時間を過ごしていました。もしそのころチコちゃんがいたら、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られていたことでしょう。

 私はブログやコラムを書くようになると、ネタを探し続ける必要がでてきました。10本程度なら、日ごろ思っていることを書けばコラムになります。でも書き続けるには常にインプットが必要になるのです。イベントやセミナーに出かけていったり、本を読んだり、積極的に行動するようになりました。

 そして、常にアンテナを立てています。ボーっと生きていてはコラムニストは務まりません。例えば子どもの授業参観に行ったときも、何かネタにできるところはないかな、とそんなことばかり考えているのです。何か嫌なことがあったときでも、「これはネタになるかも」と思うとイライラしなくてすみます。

ネットの世界に現実逃避?!

 でも、リアルの世界で行動する目的がネット上のブログやコラムに書くこと、というのもどうなんでしょうか。それってなんだか、子どもの運動会に行って子どもの活躍を見るよりも、ビデオを上手に撮ることばかり気にしているパパに似ています。行動の目的が間違っているのです。

 ネット上に理想を書いてばかりいるのは現実逃避とも言えます。しかもそのためにずいぶん労力を使っています。そもそもその労力を本業の仕事に使っていれば優秀なエンジニアになっていたかもしれません。コラムを書きながら、「なにやってんだろう俺」と思ったこともありました。

リア充のためにネットを使え

 先述のコラムで、Anubisuさんはコラムを書く次のステップとして、コラムよりも登壇に重点を置きたいと書いていました。なるほど。

 私も今年になってから自分でエクセルVBAの勉強会を開催するようになりました。ネット上の二次元の世界から、リアルの世界に飛び出します。リアルの世界での体験をネットのために使うだけではなく、ネットで情報を整理して鍛えてからリアルに活用する。これなら現実逃避に終わらずに、リアルの世界で胸を張ることができそうです。

 ネットに現実逃避するな。リア充のためにネットを使え!

 今回はカッコよく決まった、と思っているあべっかんでした。

※11/23午前にエクセルVBAプログラミング超入門ミニ勉強会(1000円)も開催することにしました。
※11/23午後には初級者向けの3時間の勉強会をやります。

Comment(2)

コメント

仲澤@失業者

ネタって言うか、表計算の昔話だと、
・いくらなんでもVisicalcなんて知らね~
・マルチプランは神だった
・覇者ロータス123はなぜ消えたのか
・三四郎登場(相手にされなかったけどなっ)
・林檎村から来たエクセル(まぁワードもそうだけどよ)
これだけで、朝まで話せます(笑)。

abekkan

>仲澤さん

なかなかの昔話ですね。半分もついていけそうにありません(+_+)!

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