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IT技術を自動車事故低減で活かそう

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今日も高齢者の運転事故が

 最近毎日のように、高齢者の運転による自動車事故がニュースになっている。歩道を歩いていた小学生の列に突っ込むとか、コンビニに突っ込むとか。

 ただ、実際は若者の運転による交通事故のほうがまだまだ多いという話もある。最近私の息子が自動車免許を取得したので自動車保険の対象を全年齢に変更した。すると金額にびっくり。4倍に跳ね上がった。これは高い!これだけ高いということは、やはり免許取り立ての若者の事故は多いってことだろう。でもそのことは今回はちょっと横に置いておく。

最新のITのついた自動車なら安全かも

 先日、久しぶりに自動車のディーラーに行った。私は最近の自動車のことは知らなかったので、最新の自動車の安全機能についていろいろ聞いてみた(詳しくはこちら)。 Honda SENSING機能には歩行者事故提低減ステアリングというものがある。たとえば車が車線を外れて左側にはみ出し、かつ人間を検知した場合に、音で警告してハンドルを自動で右に戻すという。

 なんだ、これがあれば歩道の小学生の列に車が突っ込むことなんてなくなるじゃないか。最新の安全機能をつけよう。ITで運転ミスをカバーしよう。

ITでない安全機能も

 余談になるが、ディーラーに車を預け、代車の軽自動車N-BOXに乗ったときに気づいたことがある。

 運転席から左側を見ると、「あれっ、何これ?」 ドアミラーよりも前の室内に2つのミラーがある。一つには死角となる左後ろ下が映っている。そしてもう一つのミラーはドアミラーの外側につけられたミラーを映すことで、左前方下の死角が見えるようになっている(写真はこちら)。

  ITではないところでも自動車の安全対策は進んでいるようだ。

人を幸せにするIT開発を

 自動車の安全機能のように、ITの進歩によって事故や災害を防止できるようになるのは望ましいことだ。どうせエンジニアとしてITに関わるのであれば、単なる金儲けのためだけのIT開発ではなく、事故や災害を防止して人を幸せにするためのIT開発をしたいものだと思う。

 あべっかんでした。

 「予防安全機能をつけて交通事故を減らそう」

  「視角を見る視角を持った四角い車 N-BOX」

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