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割引条件や契約書を読み解く力をつけよう

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「これってクイズみたい」

■クイズみたいな入試問題が増えてきた

 レストランの割引クーポンを3枚持っています。4人家族で食事に行って5000円分の食事をしたとき、クーポンを使って支払い金額を最低いくらになるでしょうか?

 といった問題が高校入試に出された。英語で。クーポンの説明が英語で書いてある。割引額と条件と他のクーポンとの併用の可否などが。それを読み取れれば答えが解る。

 ■伝説の冷蔵庫問題

 昔、ある大学の入試問題にこんなものがあった。

 密閉した部屋に電気の入った冷蔵庫があります。冷蔵庫のドアを開けっぱなしにして何時間かたったら、部屋の温度は上がるか下がるか変わらないか?

 これはかつて冷蔵庫問題として有名だった。こんなクイズみたいな問題だと勉強も楽しくなる。(答えはこちら
 

実用的な力をつけよう

 最近の入試では学科を横断した複合的な力が求められるようになってきた。実用的でいいことだと思う。英語にしても、私が学生のころは授業では物語や論文や会話文ばかり読まされていた。会話文はいいとしても、実戦でよく読むのは物語ではなく英文マニュアルだ。エンジニアだと特にその機会は多い。英文マニュアルを読むトレーニングを学校でやってくれればよかったのに。

■日本語の契約書も

 英文でなくて日本語でも、マニュアルや役所の書類や契約書などには複雑で理解しにくいものが多い。

 レストランやピザの割引クーポンくらいなら説明を読んですぐに理解できる。でも携帯電話になると、家族割、誰でも割、キャッシュバックなど複雑だ。最近では電気料金も各社で安さをアピールしているがその仕組みを全部理解するのは大変そうだ。よく解らないうちに営業マンに言われるままに契約してしまいそう。そんなことにならないように、学生のうちに複雑な割引きシステムを読み解く力をつけさせて欲しいものだ。

■結論(?!)

 そんな力を子どもにつけさせるために(と、あとから理由を思い付いて)書いたのがこの電子書籍「イクメンから教育パパにキャリアアップする方法」です。3/19 17:00~3/21 (正確には~3/22の16:59) までは期間限定で通常480円のところを無料で読めます。「あべっかんはどんな本を書いているんだ?」と気になったかた、気にならないかたも、こちらからどうぞ。結論は宣伝になってしまいましたが、無料なので勘弁してくださいね! 

 あべっかんでした。シェアして広めていただけるとありがたいです。

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