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ケータイのサービスは複雑-無駄なサービスを作って仕事を増やせ!?

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 「決めた。これください」

 そう言ってから、手続き作業が始まったのは20分後。そして終わったのはさらに2時間後。

■スマホの機種変更

 大型電気店内のケータイショップ。私のと、子どもの分のスマホとガラケー計4台の機種変更をした。最初に20分待たされたあと手続きが始まった。 契約書類を書き始めた。

 私は説明を受けて書類に名前や住所を書く。1台のスマホでも書類が何枚かあるのに、4台私にもなるとたくさんだ。しかも、割引きサービスを使うたびにその書類も書かなくてはいけない。私は名前を50回近くは書いたと思う。

 やっと終わったのは手続きを開始してから2時間後。あー疲れた。

■複雑な割引きシステム

 この機種だとキャンペーン中で割引になります。こちらのサービスをセットで申し込んで、必要ないものをすぐ解約すればお得になります。とか、携帯電話のサービスのシステムは複雑だ。やり手に見えるベテランの店員さんでさえ、他の店員に確認することがいくつかあった。

 サービスを申し込んでおいてすぐ解約する場合、申込みにも解約にも手間がかかる。ショップの店員も解約手続きをするサポートセンターのオペレーターも、無駄な労力を使っている。 割引サービスを多くしてお得感を出しているものの、こういった無駄な労力のコストはユーザーにはね返っているはずだ。「誰でも割」にしたって、誰でも割引きにするくらいなら、基本料金を下げればいいのに。無駄なことをやめれば手続きだって2時間もかからないのに。

■複雑な法律

 法律はもっと複雑だ。昔、聖徳太子が十七条憲法を作ったころは簡単だったはず。それがどんどん複雑になり庶民は理解できなくなった。そして税理士や弁護士や裁判官という職業が生まれた。そのうちに専門家たちは庶民の常識がわからなくなってしまって(?)、庶民の意見を反映するために裁判員制度が導入された。なんか無駄じゃないの?

■複雑なITシステム

 ITのシステムでも、シンプルにできるはずのものを無駄に複雑にしていることがある。予算や検収の都合でフェーズを区切る。そして中途半端なところで機能を分ける。ひとまとめでやればいいものを違う期間や違う会社がやるから複雑になるし、のちのちのメンテナンスコストもかかる。全体で考えたらずいぶん無駄がある。

 でも、分けたおかげてITベンダーは継続して仕事にありつける。複雑になったシステムを管理するためのシステムをまた作ればいいのだ。無駄をどんどん作って仕事を増やせ! クライアントの担当者だって、無駄な開発があるから仕事にありつけているのだ。無駄があるからケータイショップの仕事があり、弁護士の仕事がある。みんなで無駄を作ってみんなの仕事を作れ。無駄を増やすことで経済を活発にするのだ!

 なんてことをいつまでもやっていていいのだろうか。少なくても、スマホの手続きで2時間も書類を書かされるのはもう勘弁してほしい。

 abekkanでした。

 「機種交換は一苦労」

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