コラムニストは自己アピール上手-エンジニアライフ5周年

ワークスタイル

» 2013/09/24

　みんな、自己アピールがうまいなあ

　エンジニアライフ5周年を記念したコラムニストの集会が行われた。一人づつ前に出てLT（Lightning Talk）が行われた。普段コラムを書いている連中だけあって、みんな自己アピールが上手だ。せっかくなので、そこで感じた自己アピールのコツをまとめてみた。

 

■ネタは１つに絞って

　私はこれとこれとこれをやっていて…… とか欲張ってあれこれ言っても聞き手の印象には残らない。1つのことに絞って話をすると印象に残る。

　出身地の佐賀県の紹介をする人、自作のビデオを流す人、バイオリン漫談をする人、半沢直樹の名刺を見せびらかす人、コラムが炎上した人、などなど。自分の全部を浅く説明するのではなく、１つのことに絞って話をしている。そうすると聞いる方も楽しい。あ、あの佐賀県の人ね、と覚えてもらえるし。

■武器になるのはマイナーな趣味

　他の人があまりやらない趣味をやっていたり、変わった環境にいることはアピールする武器になる。えっ、なにそれ？ と思わせられれば、つかみはOK。そのあとの話をちゃんと聞いてもらえる。中には「私のすることはすべてマイナー路線」とネタにしている人もいた。

　みんなと同じことをやってます。そんな話なんて聞いても面白くもない。私も、4児の父をネタにして喋った方がよかったかなぁ。

　ただ、あまりマイナーすぎるとオタクだと思われて引かれちゃうけどね。

■合コンで自己アピールの練習だ

　マイナーな趣味を持って、絞ったネタを用意したら合コンに出かけよう。合コンは自己アピールの練習にうってつけだ。用意したネタを繰り出して、相手の様子を見てウケナイと思ったらサッと次のネタに切り替える。出しっぱなしのUDPではいけない。相手が関心を持ったことを確認してTCPでコネクションしないと。

　自己アピール力を鍛えるための夜のコミュニケーション研修として、教育予算で会社主催の合コンを提案してみてはどうだろうか（笑）。

■ハッピーバースデー！

　などと考えていたら、なんか運ばれてきたぞ。

　「エンジニアライフ5周年記念のバースデーケーキで～す！」 おおっ！

　「でもナイフもフォークもありませ～ん。」

　オイオイ！ 割り箸でつまめってか（｀´）！

　abekkanでした。

　「自己アピールする力は合コンで鍛えろ！」